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なぜ、糖質でかゆくなるの? 【大阪西区のアトピー専門整体 中川治療室】

アトピー
2020年11月20日

Contents

なぜ、糖質でかゆくなるの?

アトピーで悩む人、必見 

糖化・酸化・炎症とアトピーの関係がわかる!

甘いものはアトピーによくないけど・・・(T_T)

わかっていても食べたくなっちゃいますよね。

でも、この記事を読んでもらうと「甘いもの止めようと!」とおもちゃいますよ。

 

糖質を食べるとなぜかゆくなるのか?

今から糖化・酸化・炎症を解説しながら説明してきますね。

糖化、酸化、炎症と医学用語だけ並べると、ちょっと難しく感じるので

簡単に説明すると、甘いものを食べると体が酸化して炎症が起こるということです。

今から話す内容をゆっくりと読んでみてください。

どの段階でかゆみを作っているのか?が自分でわかるようになります。

では早速、書いていきますね。

 

糖質は体を焦がす!

糖質をとると最短15分ほどで血中の糖が増えます。 

いわゆる血糖値が高い状態です。

血糖値が高いと、タンパク質に糖がくっつき、そのタンパク質を劣化させます。

これが糖化です。

水分を除くと人の体のほとんどはタンパク質でできているので、糖化は全身で起きます。

赤血球:酸素を運べなくなる

皮膚:ターンオーバーができない

皮脂腺・汗腺:うまく機能しない

血管:動脈硬化

さらに、血行が悪いところや毛細血管が傷ついているところは糖化しやすいです。

そして、糖化が進むとそのタンパク質はAGE(終末糖化産物)という焦げになります。

この焦げがあとで厄介になってきます(T_T)

 

体内で起こる酸化とは?

人は呼吸するだけで常に酸化しているので、体中おこげを作ています。

リンゴの切り口が空気に触れて茶色になっていくのも酸化です。

この酸化に関わってくるのが活性酸素です。

活性酸素は体を守る役割もありますが、増えすぎると体を酸化させてしまいます。

この増えすぎた活性酸素を除去してくれるのが、SODという抗酸化作用のある体内酵素です。

つまり、活性酸素が増加しても抗酸化力が勝っていれば、極端な酸化も防げるということです。

活性酸素もバランスが大切ということですね。

次は糖化が酸化をすすめてしまうという話です。

糖化が酸化をすすめてしまう理由は次の2つです。

①SODの抗酸化力の低下

実は抗酸化酵素であるSODもタンパク質なので、糖化の影響を受けます。

すると当然、抗酸化力も失ってしまいます。

SODが抗酸化力を失ってしまうと、活性酸素が増えてしまい、酸化がすすんでしまいます。

②AGEで活性酸素の増加

GEで活性酸素の増加AGEは酸化してできたものなので、これ自体が活性酸素を発生します。

SODが抗酸化力を失っているので、この活性酸素を処理することもできません。

まさに歯止めが利かなくなっている状態ですね。

 

そもそも炎症とは?

炎症と聞くと悪いイメージを持たれている人も多いのではないでしょうか。

確かに炎症は痛かったり、熱がでたりと不快な症状があるのでイヤですよね。

でも炎症は細菌・ウイルス・異物から体を守ったり、傷ついた体の修復しようとする生体のにとって必要な反応なんです。

風邪で喉が腫れたり発熱させてウイルスと戦うための免疫反応です。

この炎症反応がないと人は細菌感染しても、傷から菌が入っても分からず死んでしまします。

炎症は体にとって必要な反応であるということを覚えておいてください。

酸化物から炎症へリンゴは切り口が酸化しても、炎症を起こすことはありません。

これは当然ですよね。

でも人間の場合、酸化したところに対して炎症を起こします。

なぜなら人間には免疫システムがあるからです。

酸化物に対して免疫が働いてしまうのです。

糖質以外でアトピーで関係してくるのは

「油」です。

特にサ〇ダ油は酸化すると過酸化脂質になり、細胞膜に付着して異物として扱われます。

その異物を排除するために体は免疫を働かせ炎症を起こします。

「油がアトピーの原因」というのを、みなさんも聞いたことがあると思いますが、実際に外食や油ものを制限すると炎症も落ち着きます。

そのメカニズムは油が酸化し、皮脂腺で炎症を起こしているからです。

あと、チョコやポテチはダメだけど和菓子ならいいというのも聞いたことないですかね。

チョコは脂質と糖質、防腐剤が入っているので、炎症を起こしやすいんです。

でもだからといて、和菓子な食べていいというわけではありません。

和菓子でも塩と砂糖が使われているので血糖値は上がって、糖化は起きます。

糖質を減らすのもそうですが、酸化しやすい油をとらないのも、かゆみを減らす1つの方法です。

まとめ

今回、伝えたいことは、糖質を全く食べてはダメということではなく、どの段階でかゆみを起こしているか?をわかるようになって欲しいということです。

血糖値を上げやすい食事をしていないか?

酸化しやすい油をとりすぎていないか?

すでに酸化した油をとっていないか?

体が硬くて血行が悪くなっていないか?

抗酸化作用のある食材を食べているか?

メカニズムを理解して、自分で考える力を身につけてみてください。

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アトピーの原因と治療法 【大阪市西区 アトピー専門整体 中川治療室】

アトピー
2020年11月16日

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アトピーの原因と治療法

もはや日本のアレルギー人口は半分に届こうとしています。

中でもアレルギーの代表であるアトピーだけで分かっているだけで60万人

もうすでに隠れアトピーの人が1200万人いると推測されています。

まさに日本は世界一のアレルギー大国となっているわけですが、アレルギー大国から抜け出すためには、アレルギーとは何かを知らなければなりません。

もちろん、いまさらステロイドや抗アレルギー薬の嘘は書きません。

アトピーの本態は化学物質過敏症かも?

アトピーの第一の原因は化学物質です。

しかし原因はそれだけでなく複雑な問題が多く絡んでいます。

ほかの誘因として砂糖や精製穀類、乳製品、GMO(遺伝子組み換え食品)、腸内細菌異常、精神面、ライフスタイル、ストレスなどがあげられます。

これらは化学物質ではありませんが影響してきます。

まずは添加物、農薬、経皮毒、電磁波、放射能、人工甘味料、MSG(うまみ調味料)、トランス脂肪酸などを避けるのが一番です。

またアトピーの大半は精製品によって助長されます。

だから砂糖などはダメです!

いい栄養をしっかり摂ると同時に、悪いたまった慢性毒性物を外に追い出すことが必要になります。

食事療法を取り入れている方はデトックス効果のある食品を取り入れてみてはどうでしょうか?

デトックス食材

最近流行っているのがデトックスですが、以下は有名な日経ウーマンが発表した、解毒野菜果物ランキングです
第1位 菜の花
第2位 タマネギ
第3位 ホウレン草
第4位 小松菜
第5位 トマト
第6位 ブロッコリー
第7位 ジャガイモ
第8位 キャベツ
第9位 ニラ
第10位 アボカド
 
アトピーの脱ステロイドはなかなか難しいく、一人では解決できない所でもあります。

アトピーは単に化学物質だけでなくステロイド耐性や腸内細菌の問題、そして精神面が皮膚に出やすいという複数の問題を抱えています

なのでアトピーはこれらを複合して治療していく必要がありますし、本人が「あぜ自分のアトピーが良くならないのか?」

「どうすれば良くなるのか?」アトピーを生み出している原因を知らない限り情報だけ追っていてもなかなか難しいことが多いです。

そのために正しい情報医療をうまく利用するしかありません。

正しい情報医療とは・・・

自分の身体に本当に必要なものが何なのか?を知ることです。

これは身体的な意味もあるし精神的な意味もあります。 

アトピーで悩む方へ、アトピーは決して治らない病気ではありません。

今、必要なことは自分の身体のことを本当に分かってもらえる先生に出会うことです。

そこからスタートです。

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アトピーで精神的に不安定なあなたへ【大阪市西区のアトピー専門整体 中川治療室】

アトピー
2020年11月13日

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アトピーによる精神不安と貯蔵鉄

貯蔵鉄とはフェリチンのことです。

うつ病やパニック障害などは、薬物療法が主体でしたが、今ではその治療法も少しずつ変化を見せています。

よく血液検査でみる鉄の指標はヘモグロビン値ですよね。

もしもこの数値がすくかった場合、鉄欠乏性貧血という名称がつけられ、『鉄分をしっかり補給するように』と指示を受けます。

一方、ヘモグロビン値が正常だったら『とりあえず貧血は大丈夫』とその可能性を疑われません。

これが数年前までの普通です。

しかし、今では徐々にですが『ヘモグロビン値が正常だからといった鉄分が不足していないとは言えない』という考え方が主流になりつつあります。

人間には鉄欠乏性貧血以外にも、潜在性鉄欠乏性貧血というものがあります。

これは先ほどいったフェリチン(貯蔵鉄)が不足している状態を言います。

フェリチン低下になるとどのように悪影響があるかをサクッと見てみましょう。

ここでは精神的なものをメインに解説します!

フェリチン低下⇒セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンの生成低下⇒精神不安、うつ病、パニック障害

セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンはいずれも脳内3大神経伝達物質です。

その生成過程で鉄が必須となっているため、フェリチン不足になると精神不安、うつ病、パニック障害になってしまうというわけです。

ここからちょっと踏み込みます

さて、フェリチン濃度ですが、本当の理想を言えば100ng/mlが理想と言われています。この程度のフェリチン濃度があれば、特に女性は相当元気になります。

しかし、実際に女性のフェリチン濃度を計測してみると10~40ng/mlのケースが非常に多いです。

つまり女性は基本的にフェリチン不足だということです。

ちなみになのですが、女性は毎月の生理で血を失います。そのため、鉄分を失うことに慣れてしまっている部分があるのです。

そのため、フェリチン濃度が低下していてもそこまで重篤な症状はでません。

一方男性は生理がないため、鉄不足の耐性がついていません。もしも、男性が鉄不足になってしまったら50ng/mlとかでも相当症状が出てしまいます。

男性だとADHDとかそっちの方にでやすいです。

ちなみに男性にフェリチン濃度理想は200ng/ml

女性に鉄分を補給するとどのぐらいで治るのか?

実は私は大人の発達障害です。

おそらくASDです。診断は受けてませんが、簡易チェック項目はほぼ全てチェック入ります!(^^)!

自分でも発達障害の本を買って、今でも勉強しています。

一時期、仕事でうつ病っぽくなってしまい精神科にも通っていました。

抗うつ薬や眠剤も長期的に飲んでいました。

私は仕事柄、栄養との関連を知っていたので、『食事変えてみよう』と考え、そこからあれやこれやと試しながらやっていきました。

まずは血液検査を行ったら予想通りフェリチン50ng/ml。間違いなく潜在性鉄欠乏性貧血です。

そこで鉄やタンパク質、ビタミン、ミネラルをたくさん摂取して、栄養補給を開始して約半年

かなり体調が良くなって、精神的にもかなり安定し、イライラもしなくなりました。

疲れづらくもなって、ぐっすり眠れるようになりました。

もちろん精神科には通っていないですし、薬も一切飲まなくなりました。

自分に起こった変化は・・・

・完璧にこなさなくても、いいかもと思い始めた
・強い自己犠牲がなくなったこと
・肩の力が抜けたこと

精神不安やうつなどは経験上半年から1年ぐらいはかかります。

でも、変化は数カ月で出てくるので、時間が経過するごとに楽になってきますよ。

栄養が全てではありませんが、やっぱり栄養って影響がすごいっていうのが正直な感想です。

アトピーに悩んでいる方はぜひ、栄養にも目を向けてあげてください。

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