Contents
ステロイド外用薬について
まず、この世に「副作用」などというものは存在しません。
これは重要な視点ですが、すべての薬が持っている作用と副作用に違いはありません。
薬の効果として自分たちにとって都合の良いものだけを作用と呼んでいます。
そして、身体にとって都合の悪いものを副作用と呼んでいるだけなのです。
その薬が持っている効果というのはすべて作用となります。
ステロイドは何をするお薬?
ステロイド外用剤の作用で重要なものは“抗炎症作用=火事を止める”ことです。
湿疹やアトピー性皮膚炎で皮膚が赤くなったり、カサカサしたり、じゅくじゅくしたり、かゆみが出るのは、皮膚の表面で炎症が起こっているためであり、ステロイド外用剤はこの炎症をしずめる作用があります。
ですが、みなさんが最も気にされるのは副作用だと思います。
ステロイドの副作用
皮膚萎縮:皮膚がうすくなり、弱くなる。
毛細血管の拡張:皮膚の毛細血管が太くなり、透けて見えて、周囲と比べて赤くなる。
色素脱失:メラニン色素が少なくなり、皮膚が白っぽくなる。
多毛:産毛が太くなる。
ステロイドざ瘡:ニキビができてくる。
皮膚の真菌感染:水虫やカンジダなどのカビがつきやすくなる。
ですが、上記は全てステロイドの作用です。
ステロイドは炎症を止める薬でもありますが、皮膚の免疫を低下させて感染症を起こしやすくなる薬でもあり、毛細血管を広げて赤くなる薬でもあります。
最初からそのような作用を持っているということです。
薬の添付文章に副作用に関することが書いてありますが、その書き方がすでにおかしいです。
自分たちの都合で分けているだけです。
身体に効果的なものを作用と呼び、都合の悪いものを副作用と呼んでいるにすぎません。
実際には、それがうまく活用できたとしても、対症療法として抑えることや刺激したりすることを部分的にしているだけの話で、身体にとって良いことは一つもありません。
本質的な意味で治療とは一体何なのかを考えてみてください。
当院へのアクセス情報
住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 |
---|---|
予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 06-6536-3982 |
入口の注意点
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。四ツ橋駅からの道
西大橋駅4番出口からの道
中川治療室 / 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 / 06-6536-3982
Copyright © 2024 中川治療室は四ツ橋・心斎橋の腰痛・アトピー専門の整体院 All rights Reserved. Top