中川治療室のブログ

ブログ

アトピーの痒みは食品で改善する! 【アトピー専門 大阪西区の中川治療室】

アトピー
2020年12月18日

アトピーの痒みは食品で改善する!

とりあえず食品を買う時にラベルを見ないという論外な人は置いといて、見方にも少しコツがあるのでお伝えさせていただきます。

一番重要なのはラベルがある商品(加工商品)を買う数を減らすことです。

 

ラベルを見て危険を回避するのは大事ですが、本来ラベルを見ないで食品を買って、料理をし食べるということが自然です。

そういう前提で読んでください。

 

ラベルに書いてある原材料の数が少ない方が大概は安全な品です。

 

アミノ酸と書いてあるものはほとんどがグルタミン酸ナトリウムで、これはうまみ調味料として有名で、

炎症が止まらず、特に慢性的な痛みを引き起こすという研究結果もあります。

 

なぜそういうものを入れるかというと味を錯覚させ、長く買ってもらうためです。

 

植物油脂とか書いてあるものを見ればほとんどがトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸=マーガリンやショートニングではなく、サラダ油やドレッシングや加工食品など様々なものに入っています。

 

異性化液糖とか異性化糖というのは遺伝子組み換えで作られた毒の糖です。

 

添加物とか甘味料と書かれているものは大概が毒だと思ってもらえばいいです。

 

農薬に関するものは当然ほとんど表記されません。

農薬に類するものはシャンプーやリンスや洗剤などに入っています。

 

ラベルの四個目以降に書かれているモノには、遺伝子組み換え食品を使っても表示義務はありません。

ビタミンC(アスコルビン酸ナトリウム)と書いてあるものは酸化防止剤ですが、すでに酸化したビタミンCが入っていることになり体にはよくありません。

 

乳化剤と呼ばれるものがよく入っていますが、この中に入っているのは一種類ではありません。

PH調整剤と呼ばれるものもよく入っていますが、これもまた一種類ではありません。

これらは呼び名を変えて印象をよくするためにやっているので、ラベルに載っている原材料名が少ないからと言って、油断するとたくさんケミカルものを取ってしまいます。

 

ラベルの中に「たんぱく」なんて言葉が入っていたら、それは良いものではなく実は悪いものがほとんどです。

 

香料というのも危険なものがかなり紛れ込んでいます。

○○エキスというのも本当にエキスを取っている食品は少数でしかありません。

 

発酵なんて書いてあってもむしろ化成物質が多いです。

 

あげだすとキリがなく、日本の食品表示は世界一ザルだと言うことを知ることです。

 

一番良いのは加工食品を買わないこと、日々の積み重ねがアトピー改善につながります。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

アトピー性皮膚炎:ステロイド外用薬について 【大阪西区のアトピー治療 中川治療室】

アトピー
2020年12月14日

Contents

ステロイド外用薬について

 

まず、この世に「副作用」などというものは存在しません。

 

これは重要な視点ですが、すべての薬が持っている作用と副作用に違いはありません。

 

薬の効果として自分たちにとって都合の良いものだけを作用と呼んでいます。

 

そして、身体にとって都合の悪いものを副作用と呼んでいるだけなのです。

 

その薬が持っている効果というのはすべて作用となります。

 

ステロイドは何をするお薬?

 

ステロイド外用剤の作用で重要なものは“抗炎症作用=火事を止める”ことです。

 

湿疹やアトピー性皮膚炎で皮膚が赤くなったり、カサカサしたり、じゅくじゅくしたり、かゆみが出るのは、皮膚の表面で炎症が起こっているためであり、ステロイド外用剤はこの炎症をしずめる作用があります。

 

ですが、みなさんが最も気にされるのは副作用だと思います。

 

ステロイドの副作用

皮膚萎縮:皮膚がうすくなり、弱くなる。

毛細血管の拡張:皮膚の毛細血管が太くなり、透けて見えて、周囲と比べて赤くなる。

色素脱失:メラニン色素が少なくなり、皮膚が白っぽくなる。

多毛:産毛が太くなる。

ステロイドざ瘡:ニキビができてくる。

皮膚の真菌感染:水虫やカンジダなどのカビがつきやすくなる。

 

ですが、上記は全てステロイドの作用です。

 

ステロイドは炎症を止める薬でもありますが、皮膚の免疫を低下させて感染症を起こしやすくなる薬でもあり、毛細血管を広げて赤くなる薬でもあります。

 

最初からそのような作用を持っているということです。

 

薬の添付文章に副作用に関することが書いてありますが、その書き方がすでにおかしいです。

 

自分たちの都合で分けているだけです。

 

身体に効果的なものを作用と呼び、都合の悪いものを副作用と呼んでいるにすぎません。

 

実際には、それがうまく活用できたとしても、対症療法として抑えることや刺激したりすることを部分的にしているだけの話で、身体にとって良いことは一つもありません。

 

本質的な意味で治療とは一体何なのかを考えてみてください。

 

アトピーにはボディーソープや石鹸はダメ? 【大阪市のアトピー治療専門 中川治療室】

アトピー
2020年12月2日

Contents

アトピーにはボディーソープや石鹸はダメ?

現代病と言われる『アトピー性皮膚炎』

日本のアトピー患者さんは数百万人もいると考えられています。

そして、多くの間違った健康情報が飛び交っており

当院にも

〇〇液を使って悪化した

〇〇剤を塗って酷くなった

〇〇薬を飲んで痒みが強くなった

など

このブログによりアトピーへの正しい理解が深まれば幸いです。

健康な肌は『弱酸性』

本来、健康な肌は『弱酸性』です。

黄色ブドウ球菌などの細菌を異常増殖させないために『弱酸性』に保つことが

とても重要です。

アトピー患者さんの肌は『アルカリ性』に傾いていることが報告されています。

肌がアルカリ性に傾くと黄色ブドウ球菌が繁殖して、皮膚の炎症を起こしやすくなります。

アトピー肌には『弱酸性』の物を使う。

ほとんどのボディーソープや石鹸は『アルカリ性』です。

アルカリに傾いた肌にアルカリ性のボディーソープや石鹸を使うことで肌フローラのバランスが崩れ

さらに痒みが酷くなる可能性があります。

『無添加』『オーガニック』なら大丈夫?

無添加やオーガニックであっても、アルカリ性であれば肌に負担がかかってアトピーが悪化する場合があります。

裏の成分表示をみて『弱酸性』であることを確認しましょう。

子供用のボディーソープや石鹸は『弱酸性』が多くあります!

最後までお読みいただき有難うございました。

【下記をクリックでアトピー性皮膚炎のページへ】

↓ ↓ ↓ 

アトピー性皮膚炎の専門治療/大阪(近畿・関西)/整体

 

 

次ページへ »« 前ページへ