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【アトピーと汗】大阪アトピー改善 中川

アトピー性皮膚炎
2019年10月19日

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【アトピーと汗】

本日は『アトピーと汗』についてお伝えしてきます。

汗をかかないことがアトピーを悪化させている可能性があることを知っていますか?

以前はアトピーは汗をかくと悪化するから汗をかかないようにしましょうと教えられてきたと思います。

それが今では、まったく逆であることが分かってきました。

それでは、アトピーと汗の関係について正しく理解し、症状改善のヒントを探っていきましょう。

アトピーの人は汗をかきにくい傾向にあって、それが症状の悪化につながっている可能性があります。

汗はアトピーを悪化させると思い込んで、汗をかかないようにしている方は沢山います。

現に当院へ通院しているかたも汗をかかないようにしているかたは大勢いました。

汗をかくと、傷口がしみたり、痒くなっり・・・

せっかく塗った保湿剤が汗で流れ落ちてしまうのも、ベタベタして気持ちがいいものではありません。

ですが、汗は「悪者」ではなく、汗をかかないことの方が、アトピーを悪化させる可能性が高くなります。

 

なぜ汗をかかないとなぜダメなのか?

①皮膚のバリア機能を低下させる
②汗をかかないために皮膚温が上昇する
③皮膚の免疫を低下させてしまう

いかがですか?
勇気をもって「汗をかこう!」

それでは汗をかきにくいアトピーの方が汗をかくためにはどうしたらいいのでしょうか?

【正しい汗のかき方】

①入浴で汗をかく
※38℃程の温度で約15分ほどゆっくりとつかりましょう。

②運動で汗をかく
※入浴で汗をかくことに慣れてきたら、次は運動にチャレンジです。
最初は20分程度の散歩で十分です。
初めはなかなか汗をかけなくても、続けるうちにだんだん汗をかけるようになっていきます。

汗を怖がらないで汗を出してアトピーを克服しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

アトピー・アレルギーに良い食べ物 【アトピー完治整体 中川治療室】

アトピー性皮膚炎
2019年10月18日

アトピー・アレルギーに良い食べ物

体に良いイメージのネバネバ系食品

 

ネバネバ系食品=ムコ多糖類って体に良いイメージがあると思います。

 

そこで、今回はムコ多糖というのはなぜ体に良いのか?をお伝えしていきますね。

 

ムコ多糖とは糖が沢山つながったものの総称で、ムコはネバネバなどの意味をあらわす言葉です。

 

いわゆる山芋、オクラ、納豆などの食類は、このムコ多糖類に属しています。

 

ムコ多糖類には健康に良いとされる様々な効用があるとされていますが、免疫力、血糖値調節、新陳代謝などだけでなく、皮膚のハリやなめらかにする効果があります。

 

ムコ多糖類は食品でいうと、アンコウ、ドジョウ、ウナギ、ナマコ、すっぽんなどのヌルヌル系、カレイ、ヒラメ、アワビ、カキ、魚の目玉の周り、フカヒレ、ツバメの巣、そして玄米や豆類などに多く含まれています。

 

ここでもあれ?と多くの人が思うでしょう。

 

糖は悪いとよく聞きませんか?

 

そう単純ではないことが糖の難しいところですが、これまで述べてきたようにまず「直接糖を避ける」というのが糖分や炭水化物との上手い付き合い方です。

 

ネバネバ系が体に良いという情報はもはや私が言うまでもありませんが、このムコ多糖を知ることは実は健康や栄養にとっても大切です。
 

ムコ多糖類が体内で生成されるためには、マンガンやマグネシウムが重要であるとされています。
この点においても単一栄養素、つまりある栄養素にだけこだわるということではなくて相互作用を考慮する必要があります。
 

そしてカルシウム、マグネシウムを含めた様々な栄養素は、アレルギーや喘息などの病気にもかかわってくるとされています。

 

ムコ多糖はアレルギーには有用な作用を示し、上白糖そのものはアレルギーを悪化させる作用が強い、すべてはつながっています。

 

食べたもので人間の体は出来ています。

その食べ物を少し考えるだけで今の状況は変えることが出来ますよ。

 

体の炎症が止まらない・痛い・かゆいなど どうすれば体が良くなるのか?で迷っている方は中川へ直接 ご相談くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【アトピーや体の不調で悩まれている方へ 必見!】 大阪西区の中川治療室

アトピー性皮膚炎
2019年10月17日

【アトピーや体の不調で悩まれいる方へ 必見!】

サプリメントや漢方にまさる身近にある生薬

身近にある生薬=食材

実は漢方薬やサプリメントだアロマだと使わなくても、身近には昔から使われてきた生薬=食材が結構あって、これらを料理のレシピに入れることで健康効果が期待できます。

また動物性食品などとの相性も良く、ここでは代表的な漢方薬に使われている生薬で、日常でも使えるものを紹介していきます

①ショウガ(生姜)
代表的生薬の一つで数多くの漢方薬に生姜や乾姜などとして入っています。
●食欲増進パワーがあるので、夏バテで食欲がない時に!
●殺菌作用で食中毒を予防する!
●冷房など夏の冷え対策には加熱して食べて、ほてった体を冷ましたいときには生で食べる!
●新陳代謝を高め、発汗作用を高めます!

 

②サンショウ(山椒)
山椒も花椒も生薬として漢方薬に入っています。
●整腸作用や内臓粘膜の強化作用あり!
●鎮痛、抗菌、駆虫作用があり!
●発汗作用による代謝UP作用!
●唾液や胃液などの消化液の分泌を促進し、消化管運動を活発に!
※過剰摂取にご注意:キサントキシンという成分が痙攣を引き起こす場合はあります。

 

③ニンニク
滋養の王様ニンニクも生薬として考えられます。
●血行促進による肌の回復を高めます!
●食欲増進作用により夏バテ防止効果あり!
●免疫力を向上させる作用もあります!
●疲労回復に効果あり!

 

④ヤマイモ
ねばねば系のヤマイモも漢方処方にちゃんと入っている生薬です。
●水溶性食物繊維が腸内環境を整えます。
●とろろに含まれているカリウムは利尿作用があり、デトックス効果UP
●腎臓を補う作用あり!
●免疫力を強化するムコ多糖類を含みます。

 

⑤シソ漢方でも蘇葉として処方に用いられています。
●リラックス効果やストレス軽減効果あり!特に赤シソを水に溶かした「シソジュース」には眠れない時に飲むと心が静まります。
●シソ(大葉)に含まれるカルシウムも精神安定に効果あり!
●整腸作用があり感冒や胃腸炎などにも用いられ、熱の発散、胃腸症状緩和に効果あり!
●抗菌作用と食欲増進作用あり!
●大葉に含まれているビタミンE(若返りビタミン)とβ―カロテンのダブル効果で抗酸化が期待大

 

⑥ワサビ
抗菌、解毒作用に優れた生薬として使用されます。
●ビタミンCを多く含んでいますので、皮膚のメラニンを抑える効果あり!
●血栓予防作用:血液が固まるのを防ぎ、血管が詰まるのを防ぎます!
●肝臓の解毒代謝を高め、老廃物排泄に効果あり!
●抗酸化作用による活性酸素を抑えます!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!

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