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【アトピー性皮膚炎】砂糖は恐い 関西(大阪)の中川治療室

アトピー性皮膚炎
2019年10月15日

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【アトピー性皮膚炎】砂糖は恐い 関西(大阪)の中川治療室

【砂糖の恐さ】癌・免疫疾患・アトピー・自律神経の乱れ・慢性的な身体の疲労と痛みなど様々な症状を引き起こします。

 

砂糖は危険とわかっていてもなかなか止めれませんよね。

 

それでも砂糖を止めてこそ、健康への第一歩となります。

 

当院に通われている方もなかなか糖質を制限するのが難しいという話をお聞きしますので、今回、砂糖の止め方について説明しますね。

 

まず、砂糖を止めるに当たって最も大切なことは、砂糖の依存性や危険性に対する正しい知識です。

 

砂糖がどれだけ体にとって危険であるかを知れば「我慢して止めよう」と思うはずです・・・

 

それでは・・・

まずは砂糖を止めること、砂糖と完全に決別することをご家族・友人など周囲に宣言しましょう。

 

砂糖ほど世の中に蔓延していて、簡単に手に入る体内毒です。

 

そこら中に砂糖があふれていて、だからこそ止めることが難しいのですが、砂糖を止めるためには周囲に宣伝して協力してもらいましょう。

 

そして、身の回りにある砂糖を使ったお菓子やジュースなどは、完全に捨てましょう。

 

冷蔵庫の中、机の引き出しや戸棚の中、車の中などもくまなく探して、甘い物があればすべて廃棄しましょう。

 

さて、身の回りの甘い物を完全に捨て去ったら、今度は無性にお腹がすいてきます。

 

おなかが空いたら好きなだけ食べて良いんです。それこそ気のすむまで。

 

しかしここで重要なことがあります。

まずは当然ですが、甘い物を避けること。

 

砂糖や人工甘味料などが含まれていなければ、どんどん食べてもいいです。

 

ですが砂糖以上に恐いのが人工甘味料です。

 

人工甘味料(アスパルテーム、スクラロースなど)は甘い物に対する依存性を砂糖以上に高める作用があります。

 

人工甘味料を摂ると、砂糖中毒の時以上に甘い物を欲しがるようになり、砂糖を控える代わりにゼロカロリーやカロリーオフを飲むようになった人が空腹を抑えきれず食欲が増して太ってしまうのはこのためです。

 

これは甘い物を摂っても血糖値が上がらないために、常に低血糖状態になるんでさらに強い食欲が起こります。

 

また砂糖中毒の人は当然低血糖状態ですから、血糖値を急上昇するような食べ物は控えないといけません。

 

糖質のかたまりであるスナック菓子、ジュース、ケーキのような物も避けなければなりません。

 

朝昼晩の食事以外でおなかが空いたときは間食しても良いですが、血糖値を上げないようなもの、すなわちナッツ類やチーズ、小魚やスルメ、お豆腐のようなものを摂るようにして下さい。

 

甘い物に対する異常な欲求から解放された後は、一日おきに少量であれば摂っても大丈夫です。

 

しかし甘い物に対する欲求が残っているうちは、まだ耐えるしかありません。

 

甘い物に対する異常な欲求が無くなるのは、人によっても様々ですが、大体1~2か月程度です。

 

甘い物に対する欲求が無くなると、ケーキを見ても食べたいと思わなくなりますし、アイスクリームやジュース類なんて毒にしか見えなくなります。

 

あんなに大好きだったお菓子にも興味が無くなってしまいます。

 

こうなればもう楽なものです。

 

いつもの食事が美味しく感じられ、お通じも良くなります。

皮膚のターンオーバーが正常に働くようになって肌の乾燥がましになってきますし、傷の治りが早くなります。

 

免疫機能も高くなるんで風邪も引かなくなります。

 

アトピーや慢性的な身体の不調・腰痛・神経痛・自律神経の乱れなど辛い思いをしている方こそ最も重要なステップでもある甘い物断ちをさっそく始めて下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!

【アトピー性皮膚炎のターンオーバー】大阪西区のアトピー専門医 中川治療室

アトピー性皮膚炎
2019年10月14日

【アトピー性皮膚炎のターンオーバー】

本日は、アトピー性皮膚炎を回復するために必要な要素である『皮膚のターンオーバー』についてお伝えいたします。

皮膚のターンオーバーは、20歳で28日、30~40歳で50日、50歳で100日、70歳で200日。

ターンオーバーが正しく働くためには、睡眠・運動・規則正しい生活習慣・バランスのとれた食事をすることが必要です。

しかも、上記のことをやり始めても すぐにカラダは変化はしていきません。

例えば、ダイエットを開始して1週間で健康的に10キロとか痩せないでしょ。

アトピーの場合、5回程度の正常なターンオーバーが必要です。

ということは、20歳なら5か月、30~40歳で7か月、50歳で1年6カ月、70歳で3年3か月かかる計算になります。

もう一度いいますね。
正しいターンオーバーが行われてからの期間がそれだけかかるんです。

それでは正しいターンオーバーってなに?

炎症・かゆみとが治まってからターンオーバーが正常に働き始めます。

ということは、炎症とかゆみを徹底的に止めていく必要があります。

でも、炎症はなかなか止まってくれません。

しかも、ステロイドは痒みを抑えているわけではありません。

炎症を抑えているんですよ!

お医者さんもわかっているんです。
炎症を抑えないと痒みは治らないと・・・

アトピーによるかゆみは炎症によっておこります。

その炎症は生活習慣から引き起こされていると私は思っています。

だから、日常生活を見直すことが大事なんです。

食事も、運動習慣も、生活環境も、ストレスも、季節に合わせた対処も・・・

一喜一憂しながらでもかまいません。

でも、一歩ずつ進みましょう。

過去は変えることはできないけど、これからの未来は変えることが出来ます。

アトピーは治らない病気ではありません。

一人で試行錯誤して悩んでいないで、心も体も疲労困憊になる前に中川にご連絡ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!

【アトピー性皮膚炎】夜に痒くなる前にやると効果的な3つの対策 大阪アトピー名医・中川

アトピー性皮膚炎
2019年10月13日

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【アトピー性皮膚炎】夜に痒くなる前にやると効果的な3つの対策

本日は【アトピー性皮膚炎】夜に痒くなる前にやると効果的な3つの対策をお伝えしていきますね。

1,体の緊張をとる(自律神経・筋・骨格の調整)
2,空調を整える
3,寝具を整える

寝ている時は、無意識です。そのため、起きている間に予防をすることで、寝ている時の搔き壊しは防ぐことができます。

1,体の緊張をとる

日中の緊張状態から自宅に帰ってホッと一息つくと交感神経(活動する神経)から副交感神経(休憩する神経)にスイッチが変わります。
なので、夜といいますか、日中から自律神経の働きを整える必要があります。
日中から自律神経をコントロールすることで寝る前のかゆみは治まっていきますし、筋肉の緊張が抜けて、寝入りやすくもなります。
特に首や胸・背中・股関節のストレッチをお風呂に入る前にやると効果的です。

2,空調を整える(夏対策)

お風呂から出て汗をかいてかゆい場合、夏の場合は熱がこもっているかもしれません。
その熱のこもりが痒みを引き起こしている場合、冷やしすぎるのも体にとって良くはありませんので先ずは、ドライヤーのクールで冷やしましょう。
寝ている時に冷房や扇風機をつけて寝る場合は冷風を直接当てるのではなく、壁や天井に向けて部屋全体の空気が動くようにすると、快適に過ごすことができます。
それでも熱い場合は温度を1℃さげて服は薄着にして、布団などで調節してみてください。
寝汗をかいてしまってかゆくて目が覚めた時は、面倒でも新たしい肌着に着替えてくださいね。
そのまま寝てしまうと雑菌が繁殖してさらに痒みが強くなってしまします。

3,寝具を整える

寝具は通気性のよいものにしましょう。
オススメは敷布団の下にスノコなどを敷くことです。そうすることで、背中など熱のこもりやすい部分に熱の逃げ場ができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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