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アトピーで精神的に不安定なあなたへ【大阪市西区のアトピー専門整体 中川治療室】

アトピー
2020年11月13日

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アトピーによる精神不安と貯蔵鉄

貯蔵鉄とはフェリチンのことです。

うつ病やパニック障害などは、薬物療法が主体でしたが、今ではその治療法も少しずつ変化を見せています。

よく血液検査でみる鉄の指標はヘモグロビン値ですよね。

もしもこの数値がすくかった場合、鉄欠乏性貧血という名称がつけられ、『鉄分をしっかり補給するように』と指示を受けます。

一方、ヘモグロビン値が正常だったら『とりあえず貧血は大丈夫』とその可能性を疑われません。

これが数年前までの普通です。

しかし、今では徐々にですが『ヘモグロビン値が正常だからといった鉄分が不足していないとは言えない』という考え方が主流になりつつあります。

人間には鉄欠乏性貧血以外にも、潜在性鉄欠乏性貧血というものがあります。

これは先ほどいったフェリチン(貯蔵鉄)が不足している状態を言います。

フェリチン低下になるとどのように悪影響があるかをサクッと見てみましょう。

ここでは精神的なものをメインに解説します!

フェリチン低下⇒セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンの生成低下⇒精神不安、うつ病、パニック障害

セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンはいずれも脳内3大神経伝達物質です。

その生成過程で鉄が必須となっているため、フェリチン不足になると精神不安、うつ病、パニック障害になってしまうというわけです。

ここからちょっと踏み込みます

さて、フェリチン濃度ですが、本当の理想を言えば100ng/mlが理想と言われています。この程度のフェリチン濃度があれば、特に女性は相当元気になります。

しかし、実際に女性のフェリチン濃度を計測してみると10~40ng/mlのケースが非常に多いです。

つまり女性は基本的にフェリチン不足だということです。

ちなみになのですが、女性は毎月の生理で血を失います。そのため、鉄分を失うことに慣れてしまっている部分があるのです。

そのため、フェリチン濃度が低下していてもそこまで重篤な症状はでません。

一方男性は生理がないため、鉄不足の耐性がついていません。もしも、男性が鉄不足になってしまったら50ng/mlとかでも相当症状が出てしまいます。

男性だとADHDとかそっちの方にでやすいです。

ちなみに男性にフェリチン濃度理想は200ng/ml

女性に鉄分を補給するとどのぐらいで治るのか?

実は私は大人の発達障害です。

おそらくASDです。診断は受けてませんが、簡易チェック項目はほぼ全てチェック入ります!(^^)!

自分でも発達障害の本を買って、今でも勉強しています。

一時期、仕事でうつ病っぽくなってしまい精神科にも通っていました。

抗うつ薬や眠剤も長期的に飲んでいました。

私は仕事柄、栄養との関連を知っていたので、『食事変えてみよう』と考え、そこからあれやこれやと試しながらやっていきました。

まずは血液検査を行ったら予想通りフェリチン50ng/ml。間違いなく潜在性鉄欠乏性貧血です。

そこで鉄やタンパク質、ビタミン、ミネラルをたくさん摂取して、栄養補給を開始して約半年

かなり体調が良くなって、精神的にもかなり安定し、イライラもしなくなりました。

疲れづらくもなって、ぐっすり眠れるようになりました。

もちろん精神科には通っていないですし、薬も一切飲まなくなりました。

自分に起こった変化は・・・

・完璧にこなさなくても、いいかもと思い始めた
・強い自己犠牲がなくなったこと
・肩の力が抜けたこと

精神不安やうつなどは経験上半年から1年ぐらいはかかります。

でも、変化は数カ月で出てくるので、時間が経過するごとに楽になってきますよ。

栄養が全てではありませんが、やっぱり栄養って影響がすごいっていうのが正直な感想です。

アトピーに悩んでいる方はぜひ、栄養にも目を向けてあげてください。

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アトピー性皮膚炎:なぜ化粧をしてはいけないのか? 大阪西区のアトピー専門治療院

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2020年09月1日

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アトピー性皮膚炎:なぜ化粧をしてはいけないのか? 大阪西区のアトピー専門治療院

化粧品の真実

本来皮脂の油性成分は不飽和脂肪酸なので、酸化し易い性質があります。

これが日光を浴びることで酸化した皮脂となり表面を保護しています。

そして。この酸化された皮脂がないと皮膚のバリア機能は機能せず、角質細胞層もうまく作られないことが分かっています。

このバリア機能によって外の異物を皮膚内に入れないようなっているわけです。

そこで化粧品はどのような働きをしているのか?

化粧品などに石油系の毒物が入っていても、皮脂がしっかりしていれば体内の吸収されることはありません。

ですが、皮脂を壊す者が現代のすべての化粧品や経皮毒物には入っています。

それが合成界面活性剤です。

ナノ化されている化粧品でも、皮脂はすべてはじいてしまいますが、それを壊せば化学薬品でもナノ物質でも入ってきてしまうのです。

この合成界面活性剤は水と油を混ぜること、皮脂によるバリア機能を壊すためにこそ使われます。

そうすると皮脂は洗い流されたような形になり、皮膚が酸化するようになります。

皮脂は日光などによる酸化を手前で食い止めてくれているのですが、それを除去するため本当の皮膚が酸化してしますのです。

それにより化粧品による皮膚の炎症を引き起こしている可能性があります。

皮膚は本来、弱酸性になっているのは皮膚中の不飽和脂肪酸の影響ですが、化粧品が弱酸性でも肌に対する良し悪しは関係ありません。

合成界面活性剤がすべてを洗い流してしまいますし、また化粧品にもほかのものにも法的に防腐剤が入っていますが、この防腐剤も本来は皮脂にはじかれてしまいます。

それを打ち破るものこそ界面活性剤であり、石油系でない(植物性とか)と書かれているものも、界面活性剤が入っているのです。

通常の添加物がはいっていない石けんでも、生体にとってはいいことばかりではありません。

いわゆる合成界面活性剤フリーの飽和型石けんでは、正常な皮脂膜は洗い流されてしまうので、皮膚にとって必要な常在菌がいなくなり、その結果、肌荒れと炎症に影響してしまうのです。

これらをよくするには、身体の中から皮脂が作られる必要があり、それは脂を食事でどうとるかに直結してくるわけです。

【コロナ対策】大阪市の重症アトピー専門治療院 中川治療室

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2020年04月2日

【当院でのコロナ対策】

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

コロナの影響で外出を控えて頑張っている皆様、明るいニュースです。
日本の『富士フイルム』がコロナ治療に効果があった薬があったみたいです。
↓ ↓ ↓
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57482930R30C20A3TJ1000/

当院でもこのような取り組みを行っております。
●完全予約制
予約制により他の患者様との接触最小限を最小限にしております。
●手指消毒の設置
手指の除菌をご利用ください
●検査着、タオルの都度洗濯、除菌
使用したお着替えは都度洗濯、除菌をし、常に清潔清潔なものをご用意しております。
●院内の定期清掃、除菌、換気の実施
入口のドアノブ・トイレのドアノブ、便座・待合の椅子など営業時間中の清掃、除菌、換気を今まで以上に強化しております
●マスク着用、手洗い、うがいの実施
私はマスクを着用し、施術後の手洗い、うがいを行っております。

感染拡大防止に努めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。
中川治療室 中川 展志

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