アトピー性皮膚炎
2019年10月10日
【アトピー性皮膚炎が悪化する原因】
本日はアトピー性皮膚炎が悪化する原因をお伝えしていきたいと思います。
アトピー性皮膚炎がよくなってかゆみが治まっていたのに、急にまた悪くなってきた場合、必ず悪くしている原因があります。
しかも、悪化の原因は一つだけとは限りません。
例えば、仕事が忙しくこれまで肌をケアしていたのにあまりしなくなり、疲れが溜まっても休まずいたり・・・
ほかにも「暴飲暴食・アルコール・たばこなど」
風邪を引いて長引いてしまった・・・
布団や部屋の掃除をしなくなった・・・
大掃除でほこりまみれになった・・・
などなど、日常よくある出来事がアトピーが再発するケースが多くみられます。
急に悪くなったときは、焦らず今までの生活をもう一度見直し、直接的な悪化原因以外にも間接的な原因もないか探ってみましょう。
「どこで、なにを食べて、なにをしてきてなかったのか?」を書き出してみてください。
そうすることで、自分のアトピーがどんな状況で悪化するのかを把握できるようになります。
アトピーが再発した時は生活習慣を見直すことが大切ですよ。
アトピーを改善していく為に必要なことは、生活習慣かもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。





アトピー性皮膚炎
2019年07月19日

『アトピー性皮膚炎』糖化対策と寝る前の痒み対策 大阪西区の中川治療室
昨日の反響がとても多くてビックリしております!
ありがとうございます🤗
ご質問がありましたので、今回は2つ「糖化対策」についてと「寝る前に痒みが強くて眠れない」についてお伝えしていきます。
前回の復習ですが、食事をとり、炭水化物を摂取すると炭水化物は腸で分解吸収され血糖値が上昇します。
血糖値の上昇に対して膵臓からインスリンが分泌されて、一定の範囲以内に血糖がコントロールされるようになっています。
グルコースをはじめとする糖質は、体のエネルギー源としてとても大切である半面、体中にあるタンパク質と反応して細胞を劣化させることがわかっています。
これを糖化といいます。
甘いものを食べた時に痒くなるメカニズムにはこの糖化が関係しています。
そして、当院でも多くの方が訴える悩みとして痒みは昼間であればあまり感じないけど、仕事が終わってホッとした時や特に、寝る前や寝ているときは無意識になるので、かゆくてどうしようもないと相談をされます
その場合は夕食や寝る前に食べるものに気をつけてください。
食べ物以外にも、自律神経や筋肉・骨格の自己調整法もありますので興味ある方は個別にお伝えいたしますので、LINEから『寝る前の対策希望』と送ってください
個別にお伝えいたします。 『イイね
』もお願いしますね(笑)
日常生活でできる糖化予防対策
まず大事なのは、食事で食べる順番です。
主食のパンやごはんといった炭水化物を摂る前に、食物繊維が豊富な野菜やキノコ類、たんぱく質を含む肉・魚類を食べるのが基本です。
ですが、洋食でも、サラダに始まり次にメインディッシュ、最後に炭水化物を食べるというのもいいですよ。
また、AGE(糖化最終生成物)を下げる効果がある緑茶カテキンも、食事と一緒に摂るのもいいですね。
血糖値が一番上がるのは食後1時間。食べて直ぐに寝るというライフスタイルは危険です。
そして、糖化は痒みの大きな原因です、自分の努力で糖化を抑制することができます。
夕食を見直すことで寝る前や寝ている時の痒みは直ぐには治まらないかもしれませんが、必ず身体は反応してくれますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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アトピー性皮膚炎
2019年07月17日

今回は「糖質制限はアトピーまで治す」をお伝えしていきます。
「糖質制限」がダイエットで注目を浴び始めたのは10年ほど前。
今ではすっかり定着して「糖質off商品」が沢山ありますよね。
あっ
ゼロカロリーとかカロリーオフって実はドリンクの場合、100mlでカロリーが5kcal以下だったら0と表記しても
となってます。
また炭水化物は糖質と食物繊維なんで、表記に炭水化物と書いてたら確実に糖分が入ってますよ
ノンオイルもオイルを使用してない代わりにブドウ糖や加糖などが使われてますので気をつけて下さいね。
話をもどしますね!
糖質制限は皮膚科でも、アトピー性皮膚炎、ニキビ、シミ、シワなどの改善に糖質制限が重要であるという研究結果もあります。
「①糖化」「②エネルギー代謝」という、2つの観点からお話していきますね。
まず、糖質は体内の慢性炎症を引き起こす。
私たちが摂取した糖質が多くなると、血液中のブドウ糖が過剰になります。
するとインスリンによりグルコースは細胞や組織のたんぱく質と結びつき、体温で温められて「糖化」が起こります。
例えば、食パンをトーストしたときに、こんがりと焼ける。
これも「糖化」です。
糖化した食パンはとても美味しいけど、人間の皮膚のたんぱく質の糖化は問題を引き起こしてしまいます。
その代表が「シミ」「シワ」「くすみ」
さらに、たんぱく質が糖化されて「活性酸素」が発生すると、
活性酸素はむやみやたらに細胞を攻撃するので、炎症が起こりやすくなりす
炎症は「火事」に例えることがあり
火がくすぶっていると、風が吹いただけで炎が上がり始め、火事は広がりますよね。
皮膚では、糖質の継続摂取で常に軽い炎症が起こっていて、ストレスや乾燥や湿気など湿度の変化などですぐに悪化し、強いかゆみが発生させます。
糖質制限の問題点として、人間の脳の栄養源はグルコースだから、糖質を制限すると脳が働かなくなる可能性が挙げられる。
しかし、「その心配はありません」
糖質制限を行うと、体内の脂肪が分解されてエネルギーが作られます。
それがケトン体です。
脂肪が分解されるときに肝臓でできるケトン体が、脳の栄養源として使わるようになります。
600万年とも、700万年ともいわれる人類の長い歴史で、穀物が生産されるようになったのはたったの1万年前。
過剰な糖質を取ることは、人間の体の機能に合わないので、全身にさまざまな異常を引き起こします。その中の1つがアトピーです。
直ぐに糖質制限をするとストレスになるんで、1食だけ糖質制限するプチ糖質制限から始めてもいいと思います。
「肉も魚も野菜も食べ放題だから、実際にやってみると糖質制限は簡単ですよ!」
あっ最近、オーガニック商品について質問がありますので、簡単に説明しますと・・・
オーガニックというのは有機栽培という意味で、無農薬の自然農とは違います。
有機は有機肥料などで栽培する農法で、自然農は一応肥料も使いません。
有機と書いていても農薬を全く使わないわけではなく、化粧品などの規定はいい加減で、1種類でもオーガニック成分が入ればオーガニックと名乗れるので、ほとんど意味がありません。というか毒です。
最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!




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