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椎間板ヘルニアと坐骨神経の症例報告 大阪市西区在住 30歳代の女性

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2015年10月16日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

本日は「椎間板ヘルニアと坐骨神経痛」大阪市西区在住の30歳代の女性の症例報告です。

 

仕事柄、立ち座りが多く、時に重たい物を持ち上げることもあり、今年の1月に腰から右足にかけ激痛が走る。

病院にて「腰部椎間板ヘルニアと坐骨神経痛」と診断されました。

今回の症例は「腰部椎間板ヘルニアと坐骨神経痛」が治らず、手術しかないと諦め寸前のあなたへ

一度、参考にお読みください。

 

【今までの経過】

今年の1月に仕事中に腰から右足にかけて激痛が走り、近くの病院へ行く。

そこで MRIを行い「腰部椎間板ヘルニアと坐骨神経痛」と診断される。

ヘルニアの場所は腰の第3と第4の間 第4と第5の間の2カ所にありました。

仕事もハードで立ち座りが多く、中腰で仕事をする時間も長いため、腰だけでなく右足にも痛みを感じる。

全身の筋肉が硬くなっている状態。

特に座っていると腰のあたりがジンジンと痛く、立ち上がると全身にピリッとした痛みが走り、仕事に支障がでる。

右のお尻は何をしていても常に痛く、右股関節周囲はさわると変な感じがある。

右足のふくらはぎはしびれがあり、だるく感じる。

最近は、全身の筋肉が緊張している感じがするし、寝ていても痛みで目が覚めることから

かなりストレス状態になっている。

大阪市内の整体院、鍼灸院や整骨院にも通ったがあまり変化がなく、諦めかけていたところ

当院のホームページに行きつく。

 

【腰部椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の当院の施術と経過について】

来院当日の状態は右臀部から右足にかけて痛みがあり、ふくらはぎはしびれている。

 

立った状態で前屈すると痛みが腰からお尻、右足へと走りました。

また腰から背中、肩にかけて筋肉が板状に硬くなっており、お尻の筋肉の緊張に左右差と

膝裏の筋肉の緊張の左右差があり、いずれも右が強く緊張していました。

 

【初回の整体施術】

検査結果をもとに整体を行っていきます。

背骨と骨盤のゆがみがあり、特に腰椎のゆがみが強くなっていました。

検査で右足と右肩に反応があり、調整を始めました。

 

まず上向きで寝てもらい右足と右肩を整え、今度はうつ伏せになってもらいました。

その時に寝返りをしても痛みがでなかっことに驚かれていました。

 

うつ伏せでは左足に反応が出ていたので、左足を調節しました。

調整後に全身の力が抜けていく感じがすることに驚いていました。

 

治療後、ベッドに座ってもらいカラダの変化を確認しました。

全身がフワフワとして楽になったこと、腰からお尻へのジンジンする痛みが軽減したことを実感されていました。

 

【2回目】

初回の治療後、3日間は仕事中の痛みもましで、ぐっすりと眠れたとのことで、とてもうれしかったそうです。

 

治療は必ず検査をして開始です。

今回も、右足と右肩の反応がありました。

カラダの調整中に、ジンジンする痛みが引いてくことを感じることが出来たそうです。

 

治療後、立ち上がってもまったく痛みが出ず、スッキリしたとお話くださいました。

 

【3回目】

仕事で中腰をすることが多くなったせいか、立ちががる時に痛みですぐには腰が伸ばせない状態でした。

30分くらい座って仕事をしているとジンジンとする痛みが強くなり、当院でアドバイスしたストレッチを実践すると

楽になったとお話くださいました。

 

前回と同様に右足と右肩の調整を行いました。

 

治療後は全身が楽になって、腰の緊張以外は すべていい感じになっていました。

 

【4回~6回目】

少し、治療の間隔をあけました。

今までなら朝の起き始めの腰のつっぱり感、仕事中のジンジンとする腰からお尻、右足への痛みが出ると治まらないのに、

ストレッチや正しい座り方、寝方、歩き方を実践すると治まるようになってきました。

 

「正直、こんなことで良くなるのなら はじめから中川治療室にきとけばよかった」と とてもうれしい言葉です!(^^)!

 

右足のつっぱり感が気になるとのこと。

 

治療後、右足のつっぱり感はなくなって、カラダ全体がスーッと軽くなる感じがするとのこと。

 

【7回~10回目】

7回目の治療後、朝のつっぱり感はあるけど、仕事中でもまったく痛くない日が続いている。

座っていてもジンジンする痛みが気にならなくなった。

 

友達と買い物に行き、2時間ほどあるいても気にならなかった。

久しぶりに買い物もでき、うれしいと報告です(^v^)

 

右のお尻の痛みがあり、筋肉の緊張がありました。

 

治療後、お尻の痛みもなくなり、スッキリした感じでした。

 

【11回~14回目】

治療間隔も14日に1回となる。

家族で旅行にも行けるようになり、長時間 座っていても痛みが出なくなる。

仕事中も痛みを気にすることなく、仕事もはかどるとのこと。

 

買い物にも旅行にも行けるようになって、不安がなくなってきた。

仕事が休みの時は、ウォーキングをして どんどん健康になりたいと嬉しそうにお話くださいました。

 

【私の感想】

この患者さんは、仕事がハードで立ち座りや中腰の姿勢が多く、腰椎に負担がかかり続くとで

「腰部椎間板ヘルニア」になりました。

よく巷では、腰痛や坐骨神経痛は筋肉が硬くなって起こると言われますが、それは結果であって原因ではありません。

 

あなたに考えほしいのは、筋肉が硬くて痛みが出続けているのであれば

その筋肉をほぐしたり、直接鍼をする治療を受けていれば もう良くなっているはずですよね?

 

坐骨神経痛であれば大殿筋や小殿筋、梨状筋などのお尻の筋肉が、血管や神経を締め付けて起こると言われたと思います。

でも、それも結果であって原因ではありません。

 

なぜ大殿筋や小殿筋、梨状筋が硬くなってしまったのかという本当の原因があります。

 

当院は「腰部椎間板ヘルニア・坐骨神経痛」になる原因をしっかりと治療することが出来る治療院です。

 

諦めずに治療を受けようと思うあなたは 当院が力になりますyes

 

 

 

 

 

 

大阪市西区在住 20歳代の女性 自律神経失調症の症例報告

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2015年10月15日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

本日は「大阪市西区在住 20歳代の女性 自律神経失調症」の症例報告です。

 

仕事を転職してから症状が出始め、近くの病院で診察を受けました。

漢方薬の処方とカウンセリングを行っていました。

 

症状が酷くなり、仕事を辞めて自宅で療養をしている状態です。

 

1年前に同じような症状が出たが、すぐに落ち着いた。

今回は良くならず、このままではダメだと思い、治療ができる所を探し、当院のホームページを見て来院されました。

 

症状は肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労・耳鳴り・全身倦怠感・不安感・不眠・手足の冷え

お腹の不調(下痢)・毎日、夢を見る・多汗です。

 

1回目

問診の最中にも、汗が出るようで「あつい あつい」と何度も汗を拭いていました。

夜も熟睡できていないせいか、「頭がボーっとする」としんどそうな状態でした。

一番つらいのが汗が多くでるのと、自分のカラダが良くなるか分からない不安感です。

 

まず検査から開始。

すべては体が教えてくれます。

神経の状態

内臓の状態

筋肉の状態

関節の状態

循環の状態

呼吸の状態

それらをすべてを調べて、判断していきます。

 

今回、検査の結果。

内臓の調節と筋肉の調節を行うことにしました。

 

まず全身の筋肉の緊張状態を取るために、当院で行っている整体術を行いました。

下肢から整えていきました。

すると・・・

「足がホカホカしてきました」とまずまずの反応です。

今度は内臓の調節を行いました。

すると・・・

「全身がフワッとする感じがします」と嬉しい反応です。

全身がフワッとする感じは、全身の緊張状態が緩和している証拠です。

 

最後に、自律神経のバランスを整える手足のツボを刺激して終了です。

 

2回目(4日後の来院です。)

前回の治療後、その晩は夢を見ることがくグッスリと眠れた。

全身の倦怠感も良好。

耳鳴りはあるけど、小さく感じる。

肩や首が楽になった。

と1回目にしてはかなりいい反応です。

 

まず検査をしてから治療の開始です。

今回は内臓調節と筋肉調節にくわえ、呼吸調節を行いました。

 

呼吸調節をしている途中に

「呼吸が楽になって 深く呼吸が出来ます」といい反応です。

呼吸が楽になって深く呼吸が出来るようになると、自律神経のバラスが整いやすくなります。

 

最後に自律神経の乱れを取る目的で手足のツボを刺激して終了です。

 

3回目(7日後の来意です。)

前回の治療後

2日間、倦怠感があったが3日目にはなくなる。

首のコリ・肩のコリは感じるものの、寝ると楽になるようになりました。

夢も見ることが少なくなり、眠れることが嬉しいと話してくれました。

背中の汗はマシになったが、額からの汗があまり変化がない状態です。

お腹の調子も良くなり、トイレを気にすることもなくなりました。

 

検査をしてから治療の開始です。

内臓の調節・筋肉の調節・呼吸の調節を行いました。

 

内臓の調節後に

「お腹がポカポカして、体の力が抜けるようで気持ちがイイです」と今までにない良い反応です。

特に肝臓・腎臓・子宮の調節は欠かせません。

 

最後に神経のバランスを整えるための鍼をして終了です。

 

4回目(14日後の来院です。)

前回の治療後

睡眠もよく取れるようになって、カラダが楽になった。

不安感やイライラすることもなくなり良い状態が続いている。

背中の汗はほぼ無くなったが、額からの汗は少なくなったがまだ改善しない。

 

今回は今までとは違い、背骨と骨盤の調節を行いました。

すると・・・

「今まで以上にカラダがスーッと楽になるのがわかります」と反応の感じが変わってきました。

背骨と骨盤はカラダの土台です。

その土台が整うことで、左右が均等になります。

左右が均等になると今まで誤作動を起こしていたカラダが、正常に働こうとします。

 

最後に、自律神経のバランスを整える鍼を手足に行い終了です。

 

計4回の治療でカラダの状態はかなり改善してきました。

 

でも油断は出来ません。

 

自律神経の乱れがしっかり整うまでには良くなったり悪くなったりと波が出るときがあります。

 

そのことを知っているだけでも治癒につながります。

 

自律神経失調症が良くならないと諦めずに治療をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坐骨神経痛 大阪市旭区在住 60歳代の女性の症例報告

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2015年10月14日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

本日は「坐骨神経痛 大阪市在住の女性 60歳代」の症例報告です。

 

昨年の11月に右足に痛みがでて、整形外科を受診。

レントゲン撮影で第4と第5腰椎の狭窄があり、それによる「坐骨神経痛」と診断されました。

整形外科にて電気治療とリハビリで回復し、その後は落ち着いていました。

 

今年の5月の連休中に、同じ右足に痛みが出めたため

再度、整形外科でレントゲン撮影をした所、前回よりも狭窄が進み、腰椎の変形が大きくなっているとのこと。

整形外科にてリハビリと痛み止めの薬で落ち着いてくる。

 

6月初めに突然、右臀部から右足全体に激痛が走る。

整形外科でリハビリを開始するも、症状は改善せず、近くの整骨院に7日に3回のペースで通う。

 

しかし、歩行中も痛みが酷く出るために通うのも辛くなる。

夜も痛みでベッドで寝ることが出来ず、椅子で斜めになった姿勢で寝ることしかできない状態になる。

 

その状態を見かねた娘さんが、当院のホームページに行きつき通院されました。

当院へは7月初めに来院されました。

 

初回、エレベータから降りるときも娘さんの介助が無いと歩けない状態での来院でした。

上半身を曲げることがほとんど出来ず、靴を脱ぐのにも痛みが出るし・・・

 

ソファに座ってもらい問診を進めようとしたところ、痛みが出るので斜めに寝るような姿勢で問診を行いました。

 

もう1か月以上、痛みでベッドで横になって寝ることが出来ず、

「この辛い状態を本当にどうにかしてください(T_T)」と頼まれました。

 

1回目

検査はベッドに寝ることが出来ないので座って行いました。

右肩が下方へ、背骨も側弯し、右の骨盤は上方へゆがんでいました。

それらを総合的に判断して、体がどうなって辛い状態が続いているのか見極めます。

その結果、左股関節と右関節の調節が必要と判断しました。

 

椅子に座ってもらい左足首・左膝・左股関節の調整から始めました。約5分

すると、座っていてもジンジンしていた痛みが

「なんか、痛みが和らいだ感じがします」と反応がありました。

今度は、右肩の調節をしました。約3分

「スーッと痛みが引いていく感じがします」となかなか良い変化です。

 

「それでは、ベッドに寝ましょうか?」と言うと

不安そうな顔をしながら寝てもらいました。

「え!? 横に寝れます!(^^)!」と

ここまで反応がいいのは、○○さんの体は治りたがっているんですよと説明しました。

 

初回はあまり刺激を加えずここで終了です。

 

2回目

3日後の来院です。

ベッドに寝ると痛みが増すので、やはりまだ椅子で寝ているとのこと。

痛みは座ると落ち着くようになってきたが、歩行は困難な状態でした。

今回もまず検査をして、どう変化したのかを見極めます。

すると左股関節の可動域が改善しているので痛みの度合いを数字で教えていただきました。

痛みは10→7ぐらいで、ずーっと痛いんじゃく 痛みが治まる時も出てきたと。

 

今回は右股関節も調節を行いました。

「お尻の重だるさがスーッと引く感じがします」と反応がイイです。

右肩の調整中に臀部にピリピリする感じが出たので途中で中止です。

案の定、痛みの度合いが増したので、左肩の調整も行いました。

すると、痛みが「ジワジワっと引いています。」と

 

やはり体は面白い。

すこしの刺激で反応します。

今回はこれで終了です。

 

3回目

7日後の来院です。

ベッドで横に横になって寝れる時間が増えてきました。

痛みも10→4か5へ

右足首と右下腿三頭筋にジーンとした痛みがある。

右臀部と右大腿部の痛みは軽減してきた。

 

今回はベッドで寝てもらい検査をしたところ。

体の形が変わってきたのか、検査で逆の形が出るようになりました。

 

当院の強みは、その日の状態を検査ではっきりと分かることです。

検査があるからこそ、原因に対して治療が出来ます。

 

この日は右股関節と右肩関節に反応が変わっていました。

まず、右股関節を調節しその後、右肩関節を調節しました。

「カラダ全体が楽になってきました!(^^)!」と笑顔でお話くださいました。

 

さて、ここまでは順調でしたが・・・(T_T)

4回目から8回目までは一進一退の状態がつづきました。

Hさんも、これからどうなるのか不安な気持ちで一杯でしたが

諦めることなく治療を継続されました。

 

「諦めないこと」 ここがとても大事です。

 

9回目

痛みの度合いが10→2へ

痛みがあるが、歩くことも出来るようになった。

ジンジンとした痛みも、安静にするとスーッと抜けていくようになった。

 

検査でも、右股関節と右肩関節へと安定した形になりました。

左右の股関節、左右の肩関節、背骨も左右が均等に近づきカラダもリラックスできるようになりました。

 

10回目

痛みが出るときもあるけど、強い痛みが出ることはなく経過

ベッドでも寝れるようになり、カラダが普通に近づいている。

Hさんも「普通って いいですね」と

今まで痛みで何もできず、いつ良くなるのか分からない。

あたり前に出来ていたことが出来なくなると ホントに不自由ですね。

 

11回目

治療後、2.3日はカラダにだるさがあったが、4日目には回復し椅子にもソファに座っても痛みなく過ごすことが出来た。

ベッドで寝ることも出来るようになり、寝返りをしても痛みは出なくなる。

朝、少し痛みが出るが、アドバイス通り寝方・起き方を実践すると 朝の痛みもほぼでなくなる。

 

12回目

ウォーキングも出来るようななり、家の周囲から買い物までできるようになった。

立ち、座り、歩くといった動作もスムーズに行えるようになり 治療中の会話も前向きな話になってきました。

 

さて、カラダをよくするには努力も必要ですが、前向きに進むことが大事です。

 

13回目

ほぼ痛みもなくなり、キッチンで料理もできるようなる。

趣味の裁縫もはじめ、「今は腰じゃなくて、肩が凝るんです」と

痛みものど元過ぎれば・・・ですね!(^^)!

 

さて、このHさんは、なぜベッドで寝れないくらい酷い坐骨神経痛が良くなったのか?

 

答えは・・・

諦めることなく治療とアドバイスを実践しただけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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