坐骨神経痛 大阪市旭区在住 60歳代の女性の症例報告

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

本日は「坐骨神経痛 大阪市在住の女性 60歳代」の症例報告です。

 

昨年の11月に右足に痛みがでて、整形外科を受診。

レントゲン撮影で第4と第5腰椎の狭窄があり、それによる「坐骨神経痛」と診断されました。

整形外科にて電気治療とリハビリで回復し、その後は落ち着いていました。

 

今年の5月の連休中に、同じ右足に痛みが出めたため

再度、整形外科でレントゲン撮影をした所、前回よりも狭窄が進み、腰椎の変形が大きくなっているとのこと。

整形外科にてリハビリと痛み止めの薬で落ち着いてくる。

 

6月初めに突然、右臀部から右足全体に激痛が走る。

整形外科でリハビリを開始するも、症状は改善せず、近くの整骨院に7日に3回のペースで通う。

 

しかし、歩行中も痛みが酷く出るために通うのも辛くなる。

夜も痛みでベッドで寝ることが出来ず、椅子で斜めになった姿勢で寝ることしかできない状態になる。

 

その状態を見かねた娘さんが、当院のホームページに行きつき通院されました。

当院へは7月初めに来院されました。

 

初回、エレベータから降りるときも娘さんの介助が無いと歩けない状態での来院でした。

上半身を曲げることがほとんど出来ず、靴を脱ぐのにも痛みが出るし・・・

 

ソファに座ってもらい問診を進めようとしたところ、痛みが出るので斜めに寝るような姿勢で問診を行いました。

 

もう1か月以上、痛みでベッドで横になって寝ることが出来ず、

「この辛い状態を本当にどうにかしてください(T_T)」と頼まれました。

 

1回目

検査はベッドに寝ることが出来ないので座って行いました。

右肩が下方へ、背骨も側弯し、右の骨盤は上方へゆがんでいました。

それらを総合的に判断して、体がどうなって辛い状態が続いているのか見極めます。

その結果、左股関節と右関節の調節が必要と判断しました。

 

椅子に座ってもらい左足首・左膝・左股関節の調整から始めました。約5分

すると、座っていてもジンジンしていた痛みが

「なんか、痛みが和らいだ感じがします」と反応がありました。

今度は、右肩の調節をしました。約3分

「スーッと痛みが引いていく感じがします」となかなか良い変化です。

 

「それでは、ベッドに寝ましょうか?」と言うと

不安そうな顔をしながら寝てもらいました。

「え!? 横に寝れます!(^^)!」と

ここまで反応がいいのは、○○さんの体は治りたがっているんですよと説明しました。

 

初回はあまり刺激を加えずここで終了です。

 

2回目

3日後の来院です。

ベッドに寝ると痛みが増すので、やはりまだ椅子で寝ているとのこと。

痛みは座ると落ち着くようになってきたが、歩行は困難な状態でした。

今回もまず検査をして、どう変化したのかを見極めます。

すると左股関節の可動域が改善しているので痛みの度合いを数字で教えていただきました。

痛みは10→7ぐらいで、ずーっと痛いんじゃく 痛みが治まる時も出てきたと。

 

今回は右股関節も調節を行いました。

「お尻の重だるさがスーッと引く感じがします」と反応がイイです。

右肩の調整中に臀部にピリピリする感じが出たので途中で中止です。

案の定、痛みの度合いが増したので、左肩の調整も行いました。

すると、痛みが「ジワジワっと引いています。」と

 

やはり体は面白い。

すこしの刺激で反応します。

今回はこれで終了です。

 

3回目

7日後の来院です。

ベッドで横に横になって寝れる時間が増えてきました。

痛みも10→4か5へ

右足首と右下腿三頭筋にジーンとした痛みがある。

右臀部と右大腿部の痛みは軽減してきた。

 

今回はベッドで寝てもらい検査をしたところ。

体の形が変わってきたのか、検査で逆の形が出るようになりました。

 

当院の強みは、その日の状態を検査ではっきりと分かることです。

検査があるからこそ、原因に対して治療が出来ます。

 

この日は右股関節と右肩関節に反応が変わっていました。

まず、右股関節を調節しその後、右肩関節を調節しました。

「カラダ全体が楽になってきました!(^^)!」と笑顔でお話くださいました。

 

さて、ここまでは順調でしたが・・・(T_T)

4回目から8回目までは一進一退の状態がつづきました。

Hさんも、これからどうなるのか不安な気持ちで一杯でしたが

諦めることなく治療を継続されました。

 

「諦めないこと」 ここがとても大事です。

 

9回目

痛みの度合いが10→2へ

痛みがあるが、歩くことも出来るようになった。

ジンジンとした痛みも、安静にするとスーッと抜けていくようになった。

 

検査でも、右股関節と右肩関節へと安定した形になりました。

左右の股関節、左右の肩関節、背骨も左右が均等に近づきカラダもリラックスできるようになりました。

 

10回目

痛みが出るときもあるけど、強い痛みが出ることはなく経過

ベッドでも寝れるようになり、カラダが普通に近づいている。

Hさんも「普通って いいですね」と

今まで痛みで何もできず、いつ良くなるのか分からない。

あたり前に出来ていたことが出来なくなると ホントに不自由ですね。

 

11回目

治療後、2.3日はカラダにだるさがあったが、4日目には回復し椅子にもソファに座っても痛みなく過ごすことが出来た。

ベッドで寝ることも出来るようになり、寝返りをしても痛みは出なくなる。

朝、少し痛みが出るが、アドバイス通り寝方・起き方を実践すると 朝の痛みもほぼでなくなる。

 

12回目

ウォーキングも出来るようななり、家の周囲から買い物までできるようになった。

立ち、座り、歩くといった動作もスムーズに行えるようになり 治療中の会話も前向きな話になってきました。

 

さて、カラダをよくするには努力も必要ですが、前向きに進むことが大事です。

 

13回目

ほぼ痛みもなくなり、キッチンで料理もできるようなる。

趣味の裁縫もはじめ、「今は腰じゃなくて、肩が凝るんです」と

痛みものど元過ぎれば・・・ですね!(^^)!

 

さて、このHさんは、なぜベッドで寝れないくらい酷い坐骨神経痛が良くなったのか?

 

答えは・・・

諦めることなく治療とアドバイスを実践しただけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院へのアクセス情報

住所〒550-0014  大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604
予約完全予約制とさせていただいております。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話06-6536-3982

入口の注意点

入口
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。    
四ツ橋駅からの道はこちらをクリック
西大橋駅からの道はこちらをクリック
  

四ツ橋駅からの道

四ツ橋①四ツ橋駅の6番出口を右に行きます。
四ツ橋②すぐ横の右の道を進んでいきますと、ファミリーマートがありますので、交差点を直進してください。
四ツ橋③ホットモットが右手側に見えてきます。そこをを直進すると、交差点があり、その交差点を真っ直ぐに渡ります。
四ツ橋④約50m進むと、1階に№1という焼肉屋さんがあるマンションビルがあります。そこの横のマンションに当院があります。
四ツ橋⑤横の入り口に入っていただき「604 呼び出し」を押してください。
四ツ橋⑥「はい、中川です」  オートロックを解除しますのでお入りください。

西大橋駅4番出口からの道

四ツ橋①長堀鶴見緑地線4の西大橋駅4番出口を上がり、すぐ左横の道を進みます。
四ツ橋②歩いていくと、左側にローソンのある交差点が見えてきます。直進してください。
四ツ橋③すると角にパーキングのある交差点が見えてきます。そこを左に進みましょう。
四ツ橋④約50m進むと、1階に№1という焼肉屋さんがあるマンションビルがあります。そこの横のマンションに当院があります。
四ツ橋⑤横の入り口に入っていただき「604 呼び出し」を押してください。
四ツ橋⑥「はい、中川です」  オートロックを解除しますのでお入りください。
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