中川治療室のブログ

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2年前から突然の頭痛 大阪市住吉区在住 60才代の女性 O様の症例報告 

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2015年10月31日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

本日は「2年前から突然の頭痛」大阪市住吉区在住の 60才代の女性 O様の症例報告です。

 

【経過】

2年前に頭痛がひどくなり、近くの整体院へ通い始める。

その整体院と提携している病院にてレントゲン撮影をする。

整体院の先生から、「第1頚椎と第7頚椎の動きが悪いから、それを治すと良くなるよ」ということで

治療を開始する、計30回ほど通ったが ほとんど症状が改善しないまま経過する。

脳神経外科にも行き、МRIを受けても異常なし。

そこで、どこかないかと探し 当院のホームページを見て来院されました。

 

その間、今年の6月からその整体院には通っておらず、当院へ来院するまで10件は他の治療院を回られたそうです。

 

そこで、「何十年もかけて第1頸椎が固まっているから、これ以上 悪くならないようにしましょう。」

と言われ 絶望していたとのこと。

 

【最初の状態】

左後頭部から左前頭部にかけてのつっぱり感と頭痛が常にしている状態。

左上半身が常に硬い感じと圧迫されている感じがする。

今回、頭痛が起こったのは今まで経験がなく 何も異常がないのに2年間も続くので かなりのストレスと

顔にも元気がありませんでした。

話していてもうつむき加減で、どこか不安そうでした。

 

手足の神経学テストをしても異常はありませんでした。

内科的な疾患も今までなく、お薬も服用はしていません。

 

動的検査をしましたが、第1頚椎が固まっているのであれば、首は回旋しません。

ですが、左に向く時に若干 向きにくい感じがするだけで 右に向く時は可動域の制限はありませんでした。

頭を上下に向く時に左後頭部から左前頭部へのつっぱり感と圧迫感が増す状態でした。

 

特に左肩の僧帽筋と肩甲挙筋が硬くなっていて、押すと痛むほどでした。

静的検査では左肩が高く、左の骨盤も高くなっていました。

背骨の側弯も強く、特に胸椎の側弯が強くなっていました。

 

【初回の整体治療】

まず、当院での検査を行います。

上向きで寝てもらい検査をします。すると左足と右肩へ強い反応が出ていました。

今度は、下向きで寝てもらい検査をします。すると右足に反応が出ていました。

 

左右の違いを確認してもらい治療の開始です。

 

まず、左足を調節してから 右肩を整えました。治療時間は約10分です。

次いで、下向きで寝てもらい 右足の調節です。治療時間は約5分です。

 

そして、深呼吸を何度かしてもらい ベッドに座ってもらいました。

 

「先生、つっぱってないです。 ここのつっぱり感がないです。」とチョット興奮気味にお話くださいました。

「なんで? たった手足を動かしただけで・・・ たったってすみません。」(笑)

 

「手足を動かして、左右の違いを整えると Oさんの体がうれしい反応を起こします。」

「それが 結果ですよ。体の力が抜けて楽になりますよ。」と答えましたが・・・

 

やはり、不思議ですよね。 本当に手足を軽く動かすだけですから。

 

すべては検査があるから、整体治療が出来ます。

検査を元に体に合った治療法が選択できるんです。

すると、驚くほどの結果が出るんです。

 

最後に、正しい寝方と歩き方を指導して終了です。

 

【2回目の整体治療】

前回から、4日後の来院です。

前回の治療後、体が楽で 夜もぐっすり眠れた。

左後頭部から左前頭部へのつっぱり感は多少あるけど、頭痛はなくなった。

前回は電車で来るのも辛かったけど、今回は大丈夫だった。

 

「なにか 目の前が明るくなりました。」と笑顔でお話くださいました。

 

前回と同様、検査から開始です。

左足と右肩へ反応がありましただ、前回ほどではありません。

 

左足を調節後、頭がスッキリするとお話くださいました。

右肩へ治療をして今回は終了です。

 

当院では、体への刺激は最小限で行います。

長く無駄な治療は一切しません。

 

つっぱり感・圧迫感・頭痛が無いのを確認。

 

「11月に入ったら 旅行に行ってもいいですか?」と質問です。

「ぜひ 行ってください。 自信をもってくださいね。」と。

 

【当院の整体治療の効果を確認】

次回は4日後の来院です。

ほぼ2回目も治療で、左右の肩の位置 左右の骨盤の位置が整っていました。

 

やはり、人の体は体の基礎が大事だと 改めて実感しました。

人の基礎は背骨と骨盤です。

それが、しっかりと整うと数回でビックリするような効果を発揮します。

たとえ、何年も 何十年も症状が改善しないあなたも 諦めることないよう 治療をしましょう(^v^)

 

 

 

頚椎ヘルニア 40才代の女性 大阪市西区在住

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2015年10月30日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

本日は「頸椎ヘルニア」40才代の女性 大阪市西区在住M様の症例報告です。

 

仕事柄、立ち座りが多く、時に重たい物を持ち上げることもあり、今年の6月に左手の薬指のしびれが気になり

病院にてMRI撮影をし「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されました。

今回の症例は「頚椎椎間板ヘルニア」が治らず、手術しかないと諦め寸前のあなたへ

一度、参考にお読みください。

 

【今までの経過】

今年の6月に何気なく左手の薬指がしびれ気になり、近くの病院へ行く。

そこで MRIを行い「頚椎椎間板ヘルニア」と診断される。

ヘルニアの場所は頚椎の第4と第5の間にありました。

仕事もハードで立ち座りが多く、中腰で仕事をする時間も長いため、うつむいた状態が続くとしびれとだるさが出る状態。

振り向いたりする時にピリッとした痛みが左腕に走り、仕事に支障がでる。

最近は常に左腕がだるく感じる。

最近は、全身の筋肉が緊張している感じがするし、寝ていても痛みで目が覚めることから

かなりストレス状態になっている。

近くのの整体院、鍼灸院や整骨院にも通ったがあまり変化がなく、諦めかけていたところ

知人の紹介で当院へ来院されました。

 

【頚椎椎間板ヘルニアの当院の施術と経過について】

来院当日の状態は左腕のだるさと左手の薬指のしびれがある状態でした。

 

首を左右に振り向いてもらうと左側に振り向いた際に可動域に制限があり向けない状態。

また左背中~肩にかけて筋肉が板状に硬くなっており押すと痛みがでる。

 

【初回の整体施術】

検査結果をもとに整体を行っていきます。

背骨と骨盤のゆがみがあり、特に頚椎と腰椎のゆがみが強くなっていました。

骨盤も右が高くなっており、体が捻じれている感じでした。

検査で右足と右肩に反応があり、整体施術を始めました。

 

まず上向きで寝てもらい右足と右肩を整え、今度はうつ伏せになってもらいました。

次にうつ伏せでは右足と腰椎にアプローチを行いました。

 

うつ伏せでは右足に反応が出ていたので、右足を調節しました。

調整後に左肩と左腕の力が抜けていく感じがすることに驚いていました。

 

治療後、ベッドに座ってもらいカラダの変化を確認しました。

全身がフワフワとして楽になったこと、左手の薬指のしびれが軽くなっていることを実感されていました。

 

【2回目】

初回の治療後、4日間は仕事中のしびれとだるさもましで、グッスリと眠れたとのことで、とても嬉しかったそうです。

 

治療は必ず検査をして開始です。

今回も、右足と右肩の反応がありました。

右足の調整中に、ジンジンする腕の痛みが引いてくことを感じることが出来たそうです。

 

治療後、体がスッキリしたとお話くださいました。

 

【3回目】

仕事で座って首を捻った状態をすることが多くなったせいか、左腕のだるさとしびれがある状態でした。

当院でアドバイスしたストレッチと体操を実践すると楽になったとお話くださいました。

 

前回と同様に右足と右肩の調整を行いました。

 

治療後は全身が楽になって、左腕のだるさもすべていい感じになっていました。

 

【4回~5回目】

少し、治療の間隔をあけました。

今までなら朝の起き始めには必ず左手の薬指がしびれていたのが、ほぼ気にならなくなり、たまにしびれているなという感じになっていました。

ストレッチや正しい座り方、寝方、歩き方を実践すると体が楽になるとお話くださいました。。

 

「正直、病院でもダメならどこへ行けばいいのか分からず、知人に紹介されなかったら怖かったです。」と とてもうれしい言葉です!(^^)!

 

今回は右肩のつっぱり感が気になるとのこと。

 

治療後、右肩のつっぱり感はなくなって、ジワーッと血液が流れる感じがするとのこと。

 

【6回目】

5回目の治療後、朝のつっぱり感はあるけど、仕事中でもまったくしびれとだるさがない日が続いている。

左腕のジンジンする痛みが気にならなくなった。

 

友人たちとバーベキューにいっても、まったく気にならなかった。

久しぶりに外で友人たちと遊べて、うれしいと報告です(^v^)

 

【7回目】

治療間隔も14日に1回となる。

仕事中もだるさやしびれを気にすることなく、仕事もはかどるとのこと。

 

買い物にも旅行にも行けるようになって、不安がなくなってきた。

仕事が休みの時は、ヨガスクールに通って どんどん健康になりたいと嬉しそうにお話くださいました。

 

【私の感想】

この患者さんは、仕事がハードで立ち座りや中腰の姿勢が多く、常に頸椎と腰椎に負担がかかり続ける状態でした。

そして背骨と骨盤がゆがみ 「頚椎椎間板ヘルニア」になりました。

よく巷では、「頚椎椎間板ヘルニア」は椎間板が神経を圧迫することで起こると言われますが、それは結果であって原因ではありません。

 

なぜ椎間板が出てしまったのかという本当の原因があります。

 

当院は「頚椎椎間板ヘルニア」になる原因をしっかりと治療することが出来る治療院です。

 

諦めずに治療を受けようと思うあなたは 当院が力になりますyes

脊柱管狭窄症 奈良市在住の40代の男性 症例報告 

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2015年10月29日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

脊柱管狭窄症は加齢によるもの、仕事の業務など誰にでもなる可能性があります。

また、日常生活でも大きく支障をきたすものです。

 

奈良市からわざわざ当院までお越しのI様:少しの距離でも歩くと両方のふくらはぎがしびれて歩けなくなります。

 

今回の症例では4年前に脊柱管狭窄症と診断され、多くの治療を経験された患者I様の症例報告です。

もし同様の症状でお悩みの方は、中川治療室で整体施術を行い、症状が改善していくことを実感されることでしょう。

 

今から4年前に「脊柱管狭窄症」と診断される。

病院でMRIを撮り、第4と第5番目が狭くなっているといわれる。

その後、腰痛と痺れはあるものも何とか仕事も日常生活も遅れる状態が続く。

1度、ぎっくり腰をしたことで状態が悪化し再度、病院へ。

そこで、狭窄が酷くなっているので手術を勧められるが、手術をせずに現在まできている。

 

近くの整骨院や鍼灸院、カイロ、整体などの治療を行うも状態が改善することはない状態。

歩くと3~4分で両ふくらはぎのしびれが激しく、休憩しないと歩くことができなかった。

休憩した後、直ぐに歩くと今度は腰に痛みが出て、100m歩くのにも何度も休みながら歩くという状態だった。

痛みやしびれが日に日に強くなってきた。

 

来院当日の状態と最初の治療

3~4分歩くと両方のふくらはぎのしびれがひどくなり、腰痛もあり我慢できない様子でした。

座っている状態でも腰の鈍痛があり常にズーンとした痛みがありました。

腰椎が右側に側弯しており、骨盤も捻じれている感じで、体が左側に傾いている感じで立っていました。

長年、症状が改善することなく全身の筋肉が硬くなっている状態でした。

 

腰に熱っぽい感じや圧迫すると痛みが激しくなるということはありませんでした。

骨盤に前後・上下の高さに左右差があり、左の骨盤が高くなっていました。

肩甲骨の上角と下角にも左右差があり、左が下がっていました。

左のお尻とハムストリングスを押さえると、左右で明らかに硬さが違い、左を押さえると痛みを訴えました。

 

しびれは両方のふくらはぎにあるものの、特に左のふくらはぎに症状が強く出ていました。

最近ではふくらはぎの前後とも痛みがあり、歩くことが苦痛だと訴えていました。

 

当院での左右を比較する他動検査を行い。

左足と右肩に反応が出ていました。

他に神経学的な検査と動的検査、静的検査を行いました。

 

初回は反応がある左足と右肩に整体治療を行いました。

仰向けで軽く左足を調節し、次いで右肩を調節しました。

うつ伏せで、右足を調節しました。(治療は約20分)

 

治療後、再度 検査を行い左右の手足がそろったことを確認し、ベッドに座ってもらいました。

ベッドからスムーズに起きることができ、立ち上がるのも違和感なくできました。

 

足踏みと腰を動かしても痛みが無く、驚かれていました。

少し、院内をあるいてもらいましたがふくらはぎのしびれと痛みが和らぎ

「なんで 手と足を軽く動かしただけで こんなに軽くなるんですか?」と質問されました。

「○○さんの状態は手足の左右差が問題なんです。決して腰ではありません。今の症状は結果であって原因は左右差です。」

とお答えしました。

 

整体治療による効果

 

2回目:3日後の来院です

前回の治療後、当院から難波まで歩いてもしびれもひどくならず大丈夫だった。

翌日もアドバイスされた座り方・寝方・ストレッチを実践すると、今まで腰の鈍痛がでると治まらなかったのが

治まるようになった。

一番驚いたのが、4年前から続いていた左足のしびれが消えたこと。

 

左足と右肩の反応も前回より改善しており、骨盤と背骨の捻じれもなくなっており、真っ直ぐに立てている。

 

3回目:6日後の来院です。

出張で歩いたが、あまり休むことなく歩けた。

何もしていないときに今までなら、しびれが気になっていたのが気にならなくなった。

座っていても、腰の痛みが無くなってきた。

回数も3回目となり、体の軸も綺麗になってきました。

 

4回目:8日後の来院です。

今までウォーキングも出来なかったのがチャレンジしてみると30分以上あることができ、自身が出てきた。

長時間座っていると、足にしびれが出てくるが、アドバイス通りストレッチを実践するとしびれも消えてくる。

体も全身が緊張していたのが、楽になってきた。

 

5回目:7日後の来院です。

今まで調子が良かったが、突然 しびれがきつくなり不安。

難波から当院まで歩いてきたが、3回ほど休憩した。

腰にも痛みが出るようになり、なぜ元に戻ったのか?分からない。

 

検査をすると左足と右肩に強い反応がある。

骨盤と背骨のゆがみも強くあり、捻じれている感じ。

 

色々、話を聞くと仕事をしているデスクでパソコンの位置を変えたのこと。

それが原因で体のゆがみが強くなったと考えられます。

 

たったそれだけのこと?と思いますが。

そのゆがんだ状態で一日何時間も座り、そして、翌日も同じように座る。

 

今回の整体治療は左足と右肩に加え、左肩の調節も行いました。

施術後、体が楽ってジワーッとした感じで気持ちがイイですとお話くださいました。

 

ふくらはぎの鈍痛もなく、腰の痛みもなくなっていました。

 

癖は直ぐには整いません。

だからこそ、正しくまっすぐ座ることが大事なんです。

 

次回は9日後の来院です。

 

今回の「脊柱管狭窄症」の治療の感想

 

40才代の男性で、休み休みしか歩けない状態。

脊柱管狭窄症は背骨と背骨との間が狭くなり、長年の負担がかかり続けることで起こります。

しかし、背骨と背骨との間がどうして狭くなったのか?という原因があります。

その原因にアプローチすることで、脊柱管狭窄症によるしびれや痛み、歩行困難は改善出来ます。

 

 

 

 

 

 

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