脊柱管狭窄症 奈良市在住の40代の男性 症例報告 

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

脊柱管狭窄症は加齢によるもの、仕事の業務など誰にでもなる可能性があります。

また、日常生活でも大きく支障をきたすものです。

 

奈良市からわざわざ当院までお越しのI様:少しの距離でも歩くと両方のふくらはぎがしびれて歩けなくなります。

 

今回の症例では4年前に脊柱管狭窄症と診断され、多くの治療を経験された患者I様の症例報告です。

もし同様の症状でお悩みの方は、中川治療室で整体施術を行い、症状が改善していくことを実感されることでしょう。

 

今から4年前に「脊柱管狭窄症」と診断される。

病院でMRIを撮り、第4と第5番目が狭くなっているといわれる。

その後、腰痛と痺れはあるものも何とか仕事も日常生活も遅れる状態が続く。

1度、ぎっくり腰をしたことで状態が悪化し再度、病院へ。

そこで、狭窄が酷くなっているので手術を勧められるが、手術をせずに現在まできている。

 

近くの整骨院や鍼灸院、カイロ、整体などの治療を行うも状態が改善することはない状態。

歩くと3~4分で両ふくらはぎのしびれが激しく、休憩しないと歩くことができなかった。

休憩した後、直ぐに歩くと今度は腰に痛みが出て、100m歩くのにも何度も休みながら歩くという状態だった。

痛みやしびれが日に日に強くなってきた。

 

来院当日の状態と最初の治療

3~4分歩くと両方のふくらはぎのしびれがひどくなり、腰痛もあり我慢できない様子でした。

座っている状態でも腰の鈍痛があり常にズーンとした痛みがありました。

腰椎が右側に側弯しており、骨盤も捻じれている感じで、体が左側に傾いている感じで立っていました。

長年、症状が改善することなく全身の筋肉が硬くなっている状態でした。

 

腰に熱っぽい感じや圧迫すると痛みが激しくなるということはありませんでした。

骨盤に前後・上下の高さに左右差があり、左の骨盤が高くなっていました。

肩甲骨の上角と下角にも左右差があり、左が下がっていました。

左のお尻とハムストリングスを押さえると、左右で明らかに硬さが違い、左を押さえると痛みを訴えました。

 

しびれは両方のふくらはぎにあるものの、特に左のふくらはぎに症状が強く出ていました。

最近ではふくらはぎの前後とも痛みがあり、歩くことが苦痛だと訴えていました。

 

当院での左右を比較する他動検査を行い。

左足と右肩に反応が出ていました。

他に神経学的な検査と動的検査、静的検査を行いました。

 

初回は反応がある左足と右肩に整体治療を行いました。

仰向けで軽く左足を調節し、次いで右肩を調節しました。

うつ伏せで、右足を調節しました。(治療は約20分)

 

治療後、再度 検査を行い左右の手足がそろったことを確認し、ベッドに座ってもらいました。

ベッドからスムーズに起きることができ、立ち上がるのも違和感なくできました。

 

足踏みと腰を動かしても痛みが無く、驚かれていました。

少し、院内をあるいてもらいましたがふくらはぎのしびれと痛みが和らぎ

「なんで 手と足を軽く動かしただけで こんなに軽くなるんですか?」と質問されました。

「○○さんの状態は手足の左右差が問題なんです。決して腰ではありません。今の症状は結果であって原因は左右差です。」

とお答えしました。

 

整体治療による効果

 

2回目:3日後の来院です

前回の治療後、当院から難波まで歩いてもしびれもひどくならず大丈夫だった。

翌日もアドバイスされた座り方・寝方・ストレッチを実践すると、今まで腰の鈍痛がでると治まらなかったのが

治まるようになった。

一番驚いたのが、4年前から続いていた左足のしびれが消えたこと。

 

左足と右肩の反応も前回より改善しており、骨盤と背骨の捻じれもなくなっており、真っ直ぐに立てている。

 

3回目:6日後の来院です。

出張で歩いたが、あまり休むことなく歩けた。

何もしていないときに今までなら、しびれが気になっていたのが気にならなくなった。

座っていても、腰の痛みが無くなってきた。

回数も3回目となり、体の軸も綺麗になってきました。

 

4回目:8日後の来院です。

今までウォーキングも出来なかったのがチャレンジしてみると30分以上あることができ、自身が出てきた。

長時間座っていると、足にしびれが出てくるが、アドバイス通りストレッチを実践するとしびれも消えてくる。

体も全身が緊張していたのが、楽になってきた。

 

5回目:7日後の来院です。

今まで調子が良かったが、突然 しびれがきつくなり不安。

難波から当院まで歩いてきたが、3回ほど休憩した。

腰にも痛みが出るようになり、なぜ元に戻ったのか?分からない。

 

検査をすると左足と右肩に強い反応がある。

骨盤と背骨のゆがみも強くあり、捻じれている感じ。

 

色々、話を聞くと仕事をしているデスクでパソコンの位置を変えたのこと。

それが原因で体のゆがみが強くなったと考えられます。

 

たったそれだけのこと?と思いますが。

そのゆがんだ状態で一日何時間も座り、そして、翌日も同じように座る。

 

今回の整体治療は左足と右肩に加え、左肩の調節も行いました。

施術後、体が楽ってジワーッとした感じで気持ちがイイですとお話くださいました。

 

ふくらはぎの鈍痛もなく、腰の痛みもなくなっていました。

 

癖は直ぐには整いません。

だからこそ、正しくまっすぐ座ることが大事なんです。

 

次回は9日後の来院です。

 

今回の「脊柱管狭窄症」の治療の感想

 

40才代の男性で、休み休みしか歩けない状態。

脊柱管狭窄症は背骨と背骨との間が狭くなり、長年の負担がかかり続けることで起こります。

しかし、背骨と背骨との間がどうして狭くなったのか?という原因があります。

その原因にアプローチすることで、脊柱管狭窄症によるしびれや痛み、歩行困難は改善出来ます。

 

 

 

 

 

 

当院へのアクセス情報

住所〒550-0014  大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604
予約完全予約制とさせていただいております。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話06-6536-3982

入口の注意点

入口
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。    
四ツ橋駅からの道はこちらをクリック
西大橋駅からの道はこちらをクリック
  

四ツ橋駅からの道

四ツ橋①四ツ橋駅の6番出口を右に行きます。
四ツ橋②すぐ横の右の道を進んでいきますと、ファミリーマートがありますので、交差点を直進してください。
四ツ橋③ホットモットが右手側に見えてきます。そこをを直進すると、交差点があり、その交差点を真っ直ぐに渡ります。
四ツ橋④約50m進むと、1階に№1という焼肉屋さんがあるマンションビルがあります。そこの横のマンションに当院があります。
四ツ橋⑤横の入り口に入っていただき「604 呼び出し」を押してください。
四ツ橋⑥「はい、中川です」  オートロックを解除しますのでお入りください。

西大橋駅4番出口からの道

四ツ橋①長堀鶴見緑地線4の西大橋駅4番出口を上がり、すぐ左横の道を進みます。
四ツ橋②歩いていくと、左側にローソンのある交差点が見えてきます。直進してください。
四ツ橋③すると角にパーキングのある交差点が見えてきます。そこを左に進みましょう。
四ツ橋④約50m進むと、1階に№1という焼肉屋さんがあるマンションビルがあります。そこの横のマンションに当院があります。
四ツ橋⑤横の入り口に入っていただき「604 呼び出し」を押してください。
四ツ橋⑥「はい、中川です」  オートロックを解除しますのでお入りください。
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