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【薬に頼らず痒み改善】アトピーのかゆみを薬なしで抑える自然対策3選

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2025年05月1日

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【薬に頼らず痒み改善】アトピーのかゆみを薬なしで抑える自然対策3選

アトピー性皮膚炎における「かゆみ」を、ステロイドや薬なしで和らげたい方へ。
本記事では、自然療法・生活習慣改善・ストレスケアという3つの具体策を、科学的根拠と共にご紹介します。

この記事は「アトピー かゆみ 薬なし」「アトピー 自然療法」などのキーワードで検索された方に向けた内容です。


アトピーの痒みは「炎症と神経」の問題です

アトピーの痒みは、単なる皮膚の乾燥ではなく、炎症性サイトカインと神経の過敏反応が複雑に絡んでいます。

薬を使わずに抑えるには、「炎症を抑える生活」「自律神経を整えること」「自然の抗炎症成分を活用すること」が大切です。


【1】腸から整える:食事と腸内環境の見直し

腸内環境はアトピーの根本に関わっています。腸の炎症は皮膚に“かゆみ”として現れます。

摂るべき食材

  • 納豆・ぬか漬け・キムチ(乳酸菌で腸を整える)
  • 玄米・雑穀(食物繊維で悪玉菌抑制)
  • 青魚・亜麻仁油(オメガ3で炎症抑制)

避けたい食材

  • 白砂糖・ジュース類(炎症促進)
  • 加工食品・トランス脂肪酸

腸内環境を整えると、皮膚のバリア機能が回復し、かゆみの頻度や強さが低下することが期待できます。


【2】自律神経を整える:睡眠・ストレスのケア

かゆみが夜中や早朝に悪化するのは、交感神経の緊張と関係があります。リズムを整えることが自然治癒力を高めます。

おすすめの生活習慣

  • 希望としては6〜7時間の睡眠
  • お風呂は40℃で10〜15分(副交感神経優位へ)
  • スマホ・PCは寝る1時間前にオフ
  • 5分の深呼吸や瞑想

中川治療室では、自律神経のバランスを整える整体や鍼灸を行い、夜間のかゆみを改善する施術も取り入れています。


【3】自然療法の力を活用する

ステロイドに頼らずに痒みを抑える方法として、自然療法は心身への負担が少ない有効な手段です。

具体例:

  • ティーツリー・ラベンダー精油(抗炎症作用)
  • エプソムソルト:肌のバリア回復
  • 保冷剤・布ナプキン:皮膚への刺激軽減
  • お灸や漢方:体質の根本改善

自然療法は即効性こそ弱いですが、継続すれば副作用のリスクなく根本改善が可能です。


まとめ:アトピーの痒み対策に「選べる選択肢」を

痒みはアトピーにおいて最も辛い症状の一つです。しかし、薬だけに頼らずとも対処は可能です。

ご自身の体質や生活習慣に合わせて、できることから一つずつ取り入れてみてください。

「自分に合う方法が分からない」「症状が慢性化して不安」
そんなときは、ぜひ中川治療室にご相談ください。


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中川治療室
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604
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#アトピー対策 #自然療法 #痒み軽減 #ステロイドなし #大阪西区中川治療室

【アトピー改善に必要なビタミン】 アトピー専門治療院・大阪市西区の中川治療室

アトピー
2022年10月19日

【アトピー改善に必要なビタミン】 アトピー専門治療院・大阪市西区の中川治療室

ビタミンって誰でも知ってますよね。

しかし、その働きについての知識はお持ちでしょうか?

なんか、たくさん種類もあるし、実際よくわからんという人も多いのではないでしょうか(^^)

今回は、ビタミンについてその全体的な解説および種類や効果についてお話していきたいと思います。

まず、糖質・脂質・タンパク質との大きな違いは一体何かというと、ビタミンはエネルギーを生み出すわけでは無いということです。

つまり、0カロリーです。

では一体なにをしているのかというと、それら3大栄養素をエネルギーに変えるのをサポートしたり、血管・皮膚・髪・骨などの健康を維持したり、細胞が衰えてしまうのを予防したりします。

つまり、肉体の機能が正常に働き続けるようにサポートしてくれるのがビタミンなのです。

ビタミンの種類

そんなビタミンですが、大きくわけて水溶性と脂溶性とがあります。

水溶性ビタミンにはビタミンBやCがあります。

水に溶けやすく熱に弱いという特徴があり、体に蓄える事ができないので、使われない分はすぐ尿になって排出されます。

一方で、脂溶性ビタミンはビタミンA、D、E、K。

油に溶けやすく熱に強いという特徴があり、肝臓に蓄えられていきます。

ただし、過剰に蓄積されてしまうと、今度は逆に悪影響を与え始めます。

ですので脂溶性ビタミンについては、過剰摂取に特に気をつけなくてはいけないと言えます。

それぞれの役割

めっちゃ長くなるので、今回は簡単な役割を解説していきます(^^)

まずは水溶性ビタミンから。

〇ビタミンB群

ビタミンBには多くの種類があり一般的にはビタミンB群と呼ばれます。

栄養素の代謝を促すほか、血液や神経伝達物質の合成をサポートします。

〇ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの合成をサポートし、皮膚のシミやシワを防ぎ、傷や火傷の治りも早くします。

また、免疫力を強化するので風邪にひきにくくなりますし、ストレスに対する抵抗力を高めてくれる働きもあります。

体内でも作り出すことが出来ないため、毎日の食事から摂取していけるように考えないといけません。

次に、脂溶性ビタミンについて解説します。

〇ビタミンA

鼻や喉などの粘膜を作るのをサポートし、ウイルスの侵入を防ぎます。

また、肌、髪、爪などの細胞の健康維持にも関与しているため美容にも欠かせません。さらに、目のビタミンと呼ばれるくらい目の健康に大きく影響しています。

〇ビタミンD

骨の材料となるカルシウムのサポートし、食べ物からカルシウムが吸収されやすくします。

骨粗しょう症の予防には欠かせません。

太陽の光に当たることで体内で合成されるビタミンです。

〇ビタミンE

細胞が酸化してしまうのを防ぎます。つまり、体を若々しく保つのをサポートしてくれます。

また毛細血管を広げて血行を良くするため、冷え性の改善に効果があります。

〇ビタミンK

血液と骨に必要不可欠なビタミンです。

出血したときに血を止める働きがある他、骨にカルシウムを取り込むのをサポートする働きがあります。

【まとめ】

特に必要なビタミンはビタミンA・Ⅽなので、積極的に摂取してみてくださいね。

最後までお読みいただき有難うございます。

ご質問ありましたら、遠慮なくメッセージくださいませ。

中川治療室 中川 展志

【アトピーを克服するために内側から潤う乾燥肌対策!】大阪市北堀江のアトピー専門・中川治療室

アトピー , アトピー性皮膚炎
2021年12月3日

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アトピーを克服するために内側から潤う乾燥肌対策

 アトピー性皮膚炎は気温や湿度が下がる冬の時期は、肌から水分が失われやすく乾燥肌による肌トラブルに悩む方も多くいらっしゃいます。
そのため、潤いを逃さないよう肌の保湿機能を高めるケアを心がけることで肌の乾燥を予防・改善も可能です。 そこで今回は『アトピー乾燥肌』に関するお話です。

 

アトピー乾燥肌とは?

 

アトピー乾燥肌とは、肌内部にある「セラミド」や皮脂が減り、肌の水分をうまく保てなくなった状態をいいます。

皮膚は、いちばん外側の角質層にある皮脂、角質細胞間脂質、天然保湿因子の3つの働きによって皮膚の水分を保ち乾燥を防いでいます。

この3つが減少し皮膚の表面に潤いがなくなると、ホコリや細菌などの外部刺激や花粉などのアレルゲンから肌を守るバリア機能は低下してしまいます。

皮膚のバリア機能が低下すると、髪や衣服が触れる程度の軽い刺激で痒みを感じたり、使い慣れた化粧品で赤くなるなど刺激に対して敏感になり、カサつきをはじめとする様々な肌トラブルが起こりやすい状態になります。

 

皮膚の乾燥は放っておくと皮脂欠乏性湿疹と呼ばれる疾患となり、病院での治療が必要になります。

 

 

乾燥肌の予防と改善

 

最近では保湿成分が流出しにくい洗顔やボディーソープが販売されるようになりました。

乾燥肌対策として、皮膚の保湿成分を流出させない工夫や、化粧水やクリームなどの保湿剤で保湿成分を補うなど、外側からのスキンケア対策が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

ですが、皮膚は新陳代謝を繰り返し、約28日間周期で作りかえられています。

 

健康的な肌をつくるためには、このリズムを保ち体内を代謝の良い状態にしておくことも大切です。
全身の血行を促進し新陳代謝を活発にすることが実は肌の状態に大きく関係しています。

 

【睡眠】
就寝からの3時間で深く眠ることができれば肌を回復させる成長ホルモンがたくさん分泌されることがわかっています。

以下の3点に気をつけましょう。

 

  • 就寝時に血糖が下がっている状態にする。就寝前は食べない。
  • 眠る頃に体温が下がるようにする。就寝1時間前に入浴する。
  • 就寝前1時間はスマホやテレビなどを避け脳を覚醒させない。

 

【運動】
運動不足により体の代謝が悪くなると体内に老廃物がたまったり、血行が悪くなったりして、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れやすくなります。

また、長期間のストレスは肌の再生に必要なビタミンを消耗するため、運動不足だと感じている方は、ストレッチやウォーキングなど軽い運動を行うことで、代謝があがると同時にストレス解消効果もあるのでおすすめです。

 

食習慣と乾燥肌

 

【乾燥肌になりやすい習慣】

糖分の多い菓子パンや清涼飲料、カフェイン、冷たいもの等の習慣的摂取は、代謝が悪くなりやすいため控えましょう。

【乾燥肌になりにくい習慣】

  • 朝食をとる
    朝食をとると一気に体温が上がり、1日中代謝の高い状態で過ごすことができます。反対に朝食を抜くと代謝の低い状態が続くため、肌の再生リズムも乱れることになります。朝食を抜いている人は、朝食をとって肌の変化を確認してみましょう。

 

  • 糖質を制限しすぎない
    最近では“糖質制限”という言葉が広く知られるようになりましたが、糖質は過剰摂取だけでなく、制限し過ぎることもまた病気の要因となります。なお、適量の糖質は、体内でグリコーゲンという形で水と一緒に蓄えられるため、肌の潤いを保ちます。

 

  • 適量の植物油をとる
    脂質は身体の細胞膜や細胞間脂質、ホルモンなど多くの組織の材料であり、摂りすぎ、控えすぎともに病気の要因となります。

・控えたい油…サラダ油、キャノーラ油、インスタント食品やファーストフード、スナック菓子、マーガリン、ドレッシングなど
・摂りたい油…魚油、オリーブ油、亜麻仁油、えごま油など

 

  • 野菜やビタミン豊富な食事を摂る
    ビタミン類は体内に溜めることができないため、1度にたくさん食べるよりも毎食少しずつ食べる方が効率よく利用できます。
    また、肌の健康に役立つビタミンEは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。

 

内側からも乾燥ケア!効果的な栄養素

 

代謝をよくするためには、必要な栄養素が不足しないようバランス良く食べることが大切ですが、特に乾燥肌に効果的な栄養素を7つ紹介します。

【ビタミンA】皮膚や粘膜の潤いを維持する。
 レバー、ウナギ、アナゴ、卵、緑黄色野菜など

 

【ビタミンB】新陳代謝を活発にする。
 豚肉、レバー、卵、大豆、納豆、玄米など

 

【ビタミンC】コラーゲンの生成を促す。抗酸化作用。
 菜の花、パプリカ、柿、レモン、キウイなど

【ビタミンE】血行促進。抗酸化作用。過酸化脂質を分解する。
 サーモン、かぼちゃ、アーモンド、アボカド、ゴマなど

 

【セラミド】角質層の水分を保持し皮膚を外部の刺激から守る。
 こんにゃく、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど

 

α-リノレン酸】細胞膜やセラミドを作る原料になる。
 魚油、アマニ油、えごま油など

 

【亜鉛】細胞分裂に必要な酵素を働かせる。
 牡蠣、赤身の肉、タラバガニ、ウナギなど

 

最後に・・・

 

アトピーは人生を左右する程の症状を引き起こします。

当院に通われている方も痒みが辛すぎて学校を辞めたり、仕事もできない状態になったり、家に引きこもって出れない状態になってしまった方は大勢います。

ですが、アトピーは決して治らない病気ではありません。

また、今まで頑張ってきたことは無駄ではないです。

諦めず 焦らず 頑張らずでアトピーを治しましょう。

 

アトピーなんか怖くない、必ず治ります

 

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