中川治療室のブログ

ブログ

急に腰が痛くなた時にやってはいけないこと

ブログ
2015年05月25日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

本日は 『急に腰が痛くなった時にやってはいけないこと』をお伝えしますね。

 

腰痛は突然やってくる(T_T)

しかも、激痛 「魔女の一撃」とはよくいったものです(^_^;)

 

しかも、休日やったり どうしてもやらないといけない仕事があったりして、すぐに病院に行けないときって大変やんね。

 

そんな時についついやってしまいがちな自己流の対処法なんやけど、間違っていることが多々あります。

 

痛みをどうにかしようとするのは大切やけど、やってはいけない急性腰痛の対処法をお伝えしていきますね。

 

急激な腰痛でやってはいけないこと

その1 腰を温めること

慢性的な腰痛の場合はお風呂に入ってゆっくりと温めればいいんやけど、急な腰痛(ぎっくり腰や急性ヘルニアなど)の場合は筋肉や関節包が傷つき炎症を起こしています。炎症は火事と一緒です。体の中で火事が起こっています。

火事が起こっている場所を温めることは、さらに火事を強くしてしまします。

火事が強くなれば さらに 痛みが増してきます。 ズキズキが酷くなるんよね。

 

腰が痛くて、お風呂でよく温めたらそん時はマシになったど、しばらくしたら疼いてきた。なんてよく聞きますが、それは温めたことで更に火事が酷くなったからなんです。なんでもかんでも温めると良くなるというのは間違いですからね。

 

急激な痛みの時は 安静にしてとにかく冷やしてくださいね。

 

その2 痛いとことをもみほぐす

痛むところを揉んだり、マッサージ機に乗ったりしてどうにかしてほぐそうとするのは分かりますが、これをやっちゃ ダメ♪

 

筋肉が火事を起こして燃えているのに、さらに強い刺激を加えると、筋肉はさらに固くなります。

なぜ固くなるかというと、筋肉はこれ以上 細胞を傷つけないようにするために反射的に硬くなるんです。これを、防御反射って言います。

もみほぐすと、さらに傷を酷くしてしまうので 回復にもかなりの時間がかかります。

 

ぎっくり腰や急性ヘルニアでは、揉んだりせず、安静にして冷やすこと。 まずはこれを実践しましょう。

 

圧したり 揉んだり 叩いたり しちゃ ダメよ~!(^^)!

 

その3 ストレッチをする

慢性腰痛の場合は、ストレッチをするとましになることはありますが、明らかに痛みが強い時に、体を伸ばしたり 腰を捻ったりして改善しようとするとかえって痛みが酷くなります。

 

これは、筋肉が傷ついて固くなってるんで、その固くなった筋肉を伸ばすと、これ以上伸ばして細胞を傷つけさせないように体が防御反射を起こすんです。

 

まとめると

急激な痛みのある腰痛では「温めない」「揉まない」「伸ばさない」が基本です。

 

あっ 痛み止めを飲んで 痛みとういう症状を抑えることは可能ですが、筋肉の傷が治ったわけではないから無理に頑張ると立つことが出来なくなって、どうしようもない状態になることがあります。痛み止めを飲んだから動いてもいいやって動いて後から酷い痛みが襲ってくる場合があるんで 注意しましょうね。

 

痛みが少し治まってからの対応

その1 まずは病院に行き、本当に腰が悪くて痛みが出たのか?を確かめる。

なかには何度か同じような痛みを経験し、「また ぎっくり腰だから そのままでいいかぁ」と放っておいて内臓の疾患だったという方も今までの私の経験でもありました。

放っておくということはやめましょうね。

 

その2 コルセットは痛みが強い時だけ装着して、常時、巻いて生活しない

正直、どちらでも 構わないというのが私の考えです。

コルセットを着けようが 着けまいが あまり変わらないけど コルセットを着けると安心感があるので巻くと安心するという方は 着けて下さい。

 

その3 評判の整体院に行く

整体院は星の数ほど存在します。中には、全くの素人同然の人が整体と称したマッサージを行っているのも事実です。

だから、あなた自身の自己責任で整体院を選ばなくてはいけません。

ここが難しいのですが、遠慮なく電話をしてどんな対応をしてくれるのかを聞くのがいいでしょう。

最初は 不安と緊張があるかと思いますが、遠慮は治癒を遅らせますから。

 

ここまで長々と書きましたが、最後まで お読みいただき ありがとうございます。

 

 

 

 

 

矯正する必要あるん?

ブログ
2015年05月20日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

いつもブログを読んでいただき ありがとうございます!(^^)!

 

本日は「矯正って必要なん?」です。

 

骨盤矯正

O脚矯正・Ⅹ脚矯正

背骨矯正

肋骨矯正

小顔矯正

など よく見かけます。

当院でも矯正という言葉をよく使いますが、最近では「調整」に変えました。

 

実はあまり矯正という言葉が僕にはしっくりとこないから。

 

矯正 強制 強勢 強請など

あまり良い意味でないからね。

 

無理やりやらされてる感じやし 

なんなら、矯正したったぁ~って 自己満足やもん

 

無理やり変えられたって、すぐに元にもどるし、じん帯や関節を痛めたら なんのこっちゃってなるやん。

 

何十万もお金を払って矯正して、痛い思いしてもね~ 

 

もっと もっと 大事にしてあげんと カラダは

 

自然に 無理なく やさしく カラダを整える、調整すると勝手に良くなっていくのにね。

 

足首が大事 膝が大事 股関節が大事 仙腸関節が大事って よく聞くけど

 

カラダ 全体の繋がりが大事やんか

 

だって、人間は行動するときってカラダ全体動かしてるやん。

 

足だけやないやん 手も動かしてるやん 首も動かしてるやん

 

ぜんぶ 大事やしね

 

矯正でも マッサージでも 自分の固いとこや凝っているところだけを

揉んでくれたらいいんや

キツく揉んでや

今 楽になったらいいんや

取りあえず 揉んでや

 

日に日に 筋肉も関節も固くなっていも関係ないし

 

どこでも 同じやし 長く揉んでやって

毎日 通っている人も多いですね~

 

自分のカラダやから 僕には関係ないけど 

 

カラダ全体の左右差を調整しないと どこを矯正しても同じ・・・

 

変わらない(ToT)/~~~

 

カラダの左右が整うから両足に同じように体重が乗るんやし

 

体重が両足に乗る姿勢になったら 自然に足が綺麗に揃うんよ。

 

だから、矯正って必要ないやん。

 

カラダの左右差をなくすことをすればOKよyes

 

 

少しずつ変化していくからね。

ブログ
2015年05月14日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院 中川治療室の中川 展志です。

 

今日は『少しずつ変化していく』です。

 

変化ってなんだ?って話です!(^^)!

 

治療家も

患者さんも

1回で治せるって憧れますよね。

 

僕もゴッドハンドっていう先生に憧れて勉強会やセミナーに行って

せっせと技術を磨いていました。

 

「これさえやっとけば 何でも治せます」

「私のやっている手技は世界で誰もやってません」

「患者さんが驚異のリピート90%以上です」

「1回で痛みは治せる」

 

もう どの先生もゴッド&ミラクルハンド?

 

けどね、1回で治せても、また痛めるんよね。

 

先週、腰を痛めた患者さんで

「今まで行っていた整体は1回で治してくれんです。」って

「じゃ、治してもらったんなら もう痛みが出ることはないですよね?」って尋ねたら

「痛みは1回で治るんです」って

「痛みをなくすのは確かに大切やけど、痛みが出ない身体づくりが大切ですよ」って

ついつい、行ってしまいました(^_^;)

だって、本気で良くなってもらいたいから!

 

痛みが出るたびに病院や整体に行くより、痛みが出ない身体づくりをしっかりして行った方がいいのになぁ~と思うのですが

 

カラダって長年のゆがみや無理な動きの連続で痛めてるんやし、それをたった1回でって・・・

 

お前に治す技術がないからやろがぁ~って 声が聞こえそうですが(^_^;)

 

たしかに、1回でって魅力的やし スゴイってなるけど 

 

でも、そのあとの方が大事やろ

 

痛みが出にくいカラダ コリが治りやすいカラダ 休むとス~ッと楽になるカラダ

 

これが本来のカラダやと思うんやけど

 

そんなカラダになってもらうために当院はあります。

 

確かに劇的に変化というのは魅力的やしマジですごいってなるけど

 

人のカラダって劇的な変化ってストレスなんよね。

 

少しずつ 少しずつ 少しずつ の変化の積み重ねが

ストレスなくカラダは良い変化をしていくんよね!(^^)!

 

ゴッドハンドではないけど、カラダに優しい整体と鍼灸を中川治療室ではしていますyes

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次ページへ »« 前ページへ