中川治療室は四ツ橋・心斎橋の腰痛・アトピー専門の整体院　

子供を抱っこできないお母さんの腰痛。

ブログ
2014年10月30日

こんにちは。

大阪市西区北堀江の鍼灸整体院、中川治療室の中川です。

本日は「腰が痛くて、子供を抱っこ出来ないお母さん」のお話です。

子供が「抱っこしてぇ～」と言われても、腰が痛くて抱っこできず悩んでいるお母さん多いです。

しかも、まだ小さいお子さんのお母さんは、抱っこでスキンシップが出来ないのは可哀想です。

そんなお母さんの腰痛を改善するためには、揉んだり・押したし・捻ったりしてはダメなんです。

なぜダメなのか？

痛みを出しているのは筋肉ですが、その筋肉に対して過剰に刺激をしてしまうと一時的には 気持ちいい、ほぐれた、軽くなったと感じますが、後は反射で筋肉は勝手に硬くなります。

だから、また刺激をされないと凝った感じが取れないのです。

それじゃ、どうしたらいいの？

身体の基礎をきちんとする必要があります。

例えば、家を建てる時には必ず地面に対して基礎工事をしますよね。

コンクリートで固め、その上に柱を組み、壁を作る。 この基礎工事がとても大切なんです。　

基礎がきちんとしているからこそ、強い家が建ちます。

これは、人間の身体にも当てはまります。

基礎である骨盤・背骨が揺らいでいるのに、その周りをいくら補強しても左右のバランスが悪く 首が凝る・肩が凝る・腰が痛いなどの症状が出るのです。

当院では、まず土台である骨盤・背骨を整ていきます。

しかも、軽い刺激で。

軽い刺激の方が、筋肉が反射で硬くなるのを防ぎ、治療効果が長く続きます。

私と一緒に、早く子供を思い切り抱っこできる身体を手に入れましょう!(^^)!

当院へは

所在地 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604

予約 ：完全予約制とさせていただいております。

 電話番号 06-6536-3982

駐車場 ：近隣にコインパーキングあり

休診日 ：水曜日、第３日曜日

自律神経失調症・大阪市内の４０代の女性、鍼灸・整体希望

ブログ
2014年10月28日

今まで、病院で薬の処方、鍼灸院、整体院、カイロ、マッサージと沢山、努力をされてきました。

でも、一向に良くなってこないと、半ば諦めそうな感じで「本当に良く眠りたい、ご飯をおいしく食べたい、笑顔ですごしたい。」

と私に言われました。

健康であることは当たり前のこと、なんなら気にもしない。でも、病気になると今までの普通が、普通ではなくなる。

健康であることがかけがえのないものであると改めて気づかされることと思います。

この女性の患者さんはその健康を取り戻したいと勇気を持って、中川治療室へ来院いただきました。

<これまでの経過>

大学を卒業後、大阪を離れ東京へ就職する。

そのころ、人間関係で悩み会社の検診で「抑うつ状態」の疑いがあるとのことで、会社を１か月ほど休んだ。

東京の鍼灸院でお世話になりながら、仕事に復帰。

今年の４月に会社の異動で大阪に戻ってくる。

そして、慣れないパソコン中心の仕事になり、最初は首や肩のこりが酷くなり、少し頭痛があるが

仕事帰りにマッサージを受けて凌いできた。

そして　「根性だ」　と自分に言い聞かせ、頑張ってきました。

６月ごろから、仕事中に胸が締め付けられる感じ、目がチカチカ、頭痛が酷くなってきた。

７月になって身体全体が冷たい感じが続き、胸の締め付ける感じが酷くなってきた。

心配になって病院を受診。

「抑うつ状態」の疑いとのことで、現在は仕事を休職中。

当日の状態は、あちこちに不調があり顔にも元気がありませんでした。

１か月ぐらいしっかりと眠れな様子で、目にも力なく、言葉も小さく元気がありませんでした。

お腹の調子も悪く、不調を感じる場所が増えてきて、かなり心配な表情もしていました。

自律神経失調症とうつ病とは違うということをしっかりとした理由を説明したところ

すこし安心されたようで、何とかして今の状態から抜け出し、元気になって仕事に復帰したい。

という気持ちが伝わってきました。

鍼灸と整体治療は今まで経験してきたこともあり、抵抗なく受けることが出来るとのでした。

<１回目の治療>

筋肉の過度の緊張を取るために、手足の左右を整える整体をしました。

今まで受けてきた様な、揉んだり・押したり・捻ったりしない整体に驚いていました。

首、肩、背中、腰にかけて硬結部位を丁寧に探し、軽く鍼を刺し２０分間寝てもらいました。

その後、鍼を抜き、凝りが残っている所に丁寧に鍼をしていきました。

つぎに仰向けになってもらい、手足の自律神経調節、胃腸を調節するツボに鍼をし、全身の血流が良くなるよう

調節しました。

胸の締め付け感が楽になるように、胸骨、鎖骨のツボを軽く刺激し、そのまま２０分間寝て頂きました。

治療中に眠気が起こり、治療が終わるまで眠れて身体がスッキリしてうれしいとのことです。

<２回目の治療>

１週間後に来院していただき、身体がどう変化したかを聞きました。

首、肩、背中、腰の凝りはかなり楽になったが、頭痛が２回ほどありました。

全身が冷たい感じは残っていました。

治療は前回と同じですが、全身の冷えに対するお灸を施しました。

治療後はお腹がホカホカ感じて気持ちがいいとのことです。

<３回目の治療>

夜もねつきが良くなり、眠れるようになったそうで。ぐっすり眠りたいという目標も達成でき笑顔が戻ってきました。

頭痛も出ず、首から腰の凝りもあまり感じなくて快調とのことでした。

治療は前回の治療に、お灸を少し増やしました。

治療後は、いい気持ちの身体がホカホカで元気に変えることが出来るとおっしゃっていました。

<４回目の治療>

初回のような元気のない表情はなく、目も言葉にも力がこもって笑顔で話をしていただきます。

今回はお腹の調子が悪いとのことでした。

治療は刺激量を減らしながら、今回はお腹の調子を整える鍼を行いました。

胃の不快感が消え、治療中にお腹がグーゥと鳴ってきたのを感じられました。

治療後は、よく笑いながら「楽　楽」っと言われ来週から仕事に復帰するとのことでした。

これからは、健康管理と体調維持の為に月に１回、通院されます。

この患者さんは典型的な自律神経失調症で、原因は仕事が忙しくストレスが溜まってきたところで大阪への異動と、慣れないパソコン仕事。

ほんの小さなストレスが溜まり、それが眠れない凝りが酷くなる胸が締め付けられるといった症状を引き起こしたようです。

原因が多くあることで不安感が大きくなり、それが更に色々な症状を引き起こす。

その不安に打ち勝とうと、交感神経が過度に興奮することで、自律神経が乱れ悪循環をしてしまう。

病院で検査をしても異常はないですから、自律神経のバランスを整えることが重要です。

ただ、病院で検査を受けて、異常がないことを確認することは大切です。

症状や既往歴で、重大な病気が隠されている可能性があります。

当院の鍼灸・整体治療は原因不明の痛みや不調に対して、東洋医学的観点から施術が可能です。

首こり・肩こり・腰痛も、眠れない、だるい、しんどいなどの症状も、根本は同じです。

一つ一つ解決していくのが西洋医学なら、東洋医学は全体を一つと捉え治療ができます。

このブログを通じて、あなたの不安・焦りを少しでも解決できればうれいく想います。

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症例報告・慢性的に痛い腰。

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2014年10月27日

こんにちは。

大阪市西区の鍼灸整体院、中川治療室の中川です。

本日は『慢性的に痛い腰』の症例を報告します。

<主訴>

慢性腰痛、首こり、肩こり、眼精疲労、全身倦怠感、朝がスッキリと起きれない。

毎日パソコンがメインのデスクワークと立ち仕事もあり、特に腰が痛くてイライラしながら仕事をしているから、効率も悪い。

本人は自律神経のバランスが悪いのかと心配されていました。

<検査>

痛みの確認、場所の特定、動作の確認、自律神経と筋肉の関係、東洋医学的な考え、神経学テストそれらを総合して判断していきます。

<治療>

上向きで左右の足の調節から開始、その時点で腰の違和感が少なくなってきたのを確認してから、両腕の調節を行う。

うつ伏せで両膝を曲げてもらい、左右の差を再度確認して膝の調節を行い、左右が整ったのを確認してもらう。

その状態で、腰と背中に計５か所に太さ０・１８ｍｍ、長さ５０ｍｍの鍼で筋肉の硬結を取る操法と、イライラを抑えるツボを刺激する。

<効果>

腰の違和感、ダルさ消失。座った際に背中が伸びて楽に座れる。こりもあまり感じない。

身体がスッキリした。

<コメント>

身体の左右のバランスを調節することで、人間本来の綺麗な『形』になり、神経・血管・筋肉は同じ長さになります。

その結果、神経の伝達・血流・筋肉の活動は左右バランスよく働くことが出来ます。

鍼治療では、刺激量を考える必要があります。何十本も鍼を打つよりも的確にツボを捉えることで少ない数で十分に

身体は変化をおこします。

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