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アトピー完治:頬っぺたがかゆい 【アトピー性皮膚炎 顔】
頬っぺたがかゆい
頬の赤みは、人目に付くので気になりますよね。
かゆいと無意識に手がいってつい掻いてしまって、気がついたら赤くなってしまう。
鏡を見るたびに憂鬱になってしまいますよね。
そんな頬の赤みとかゆみは、薬で抑えられる問題であれば、その処置でよくなります。
しかし、繰り返したり、ぶり返す痒みや赤みは、皮膚そのものに問題がない場合があります。
そんな頬のかゆみの原因を中川治療室の取り組みを交えて解説させていただきます。
- 1、頬っぺたがかゆい理由
- 2、頬っぺたがかゆい原因
- 3、一般的なかゆみへの対処
- 4、中川治療室の取り組み
- 5、この記事のまとめ
1,頬っぺたがかゆい理由
- 肌が乾燥してかゆい
- 皮膚と筋肉のこわばり
- 化粧や保湿などの化学物質
化粧や保湿など皮膚に刺激となる場合、それを排除したいと身体は察して、かゆみという感覚を引き起こします。
また、異物で毛穴が詰まるときに起こるむず痒さもその1つです。
保湿や塗り薬でかゆみが治れば問題ありません。
しかし、痒く→傷ができる→痒く、それを繰り返す場合は、かゆみを引き起こしている原因を解決できていません。
その場合は皮膚表面よりも深い部分に問題があることが多いです。
2,頬っぺたがかゆい原因
- 化粧や保湿など異物
- 熱のこもり
- 血液の巡りが悪い
- 筋肉のコリ
皮膚そのものに対する対処
皮膚に異物があるとそれを排除する働きがあります。
皮膚は身体の外から異物が侵入すると皮膚は最初の防波堤となり、異物を排除する働きが強まりかゆみという症状をおこします。
また、皮膚が乾燥すると神経が高ぶり、感覚過敏やかゆみを感じることがあります。
この時、その乾燥した状態を解消するために皮膚をこするという行為を行います。
すると皮膚表面に摩擦の刺激が加わることで、交感神経が興奮して皮脂や汗の分泌が促されます。
本来は化粧や保湿は肌にとって必要ではないのでなるべく皮膚に刺激を与えないことが大切です。
皮膚より奥に原因がある
神経や筋肉がこわばることでかゆみが出ます。
頬のかゆみは、皮膚以外に問題がない場合は、神経や筋肉など深部組織に問題があって痒みをおこしています。
神経や筋肉が問題で痒い場合は、そのこわばりや緊張を緩めることで解消できます。
例えば口すぼめ体操や、頬っぺたの筋肉を指圧するなどを行えば、頬に痒さは解消されやすくなります。
3,一般的なかゆみへの対処
- スキンケアをして保湿を行う
- かゆみ止めなどの薬を使用する
頬にかゆみが出た場合は、一般的には塗り薬や保湿をします。
また、アレルゲンがない場合は、皮膚そのものの乾燥や異物によって起きていることを疑います。
炎症であれば炎症反応の兆候があります。
炎症の兆候は、発赤、熱感、腫脹、疼痛がおこります。
皮膚が乾燥して、感覚過敏が起きている場合は、乾燥対策と保護が必要になります。
皮脂や汗の分泌を促す、蒸発を防ぐことをスキンケアで行います。
また、傷は保護して過敏な状態を抑えることで、感覚異常は戻りやすくなります。
しかし、直接 皮膚へ対してアプローチしても治まらない痒みは、皮膚よりも深い部分に問題があります。
その場合は、深い部分に対して対処する必要があります。
4,中川治療室の取り組み
- 筋肉を緩めてこわばりを解消
- 神経の緊張を解消する
- 姿勢を解消して血液の循環を高める
姿勢を調節して筋肉のこわばりや神経の緊張を解消します。
頬っぺたの筋肉(表情筋)は呼吸と関連が深いです。
そのため、浅い呼吸になると表情も固くなり、口の中も乾きやすくなります。
そのため、交感神経が緊張して、血液の巡りが悪くなります。
このように筋肉や神経が緊張すると、かゆみを感じやすくなります。
また、姿勢をただし骨格を整えることで、身体の力みが抜けやすくなります。
その結果、皮膚の緊張やこわばりが起こりにくい身体にすることもできます。
この記事のまとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
頬っぺたのかゆみには、必ず痒みを引き起こす原因があります。
その原因に対してきちんと対応できれば、頬のかゆみは治ります。
一般的な対処法をしても解決しない頬の痒み皮膚よりも深い部分に原因があります。
そのような場合は、深い部分へアプローチして原因を解消することでかゆみ止めることができます。
是非とも、繰り返すかゆみでお悩みの場合は、身体の奥で起きている変化にも目を向けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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