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【アトピーとアルコールによる悪化する原因】大阪西区のアトピー専門治療 中川治療室
今日はお酒とアトピーについて。
アトピーの方なら経験的に知っていたり感じていると思いますが、質問もいただくことが多いので書いていきます。
お酒を飲むとアトピーは悪化する?
答えは、イエスです(T_T)
お酒を飲んだ夜は急に痒くなったり、お風呂から出た時に無性にかゆくなって掻き壊してしまったりしたことありませんか?
皮膚の炎症レベルが低い場合は、あまり痒みが強くなったり赤みがでないことが多いですが、皮膚の調子が悪い時にほどアルコールを飲みと症状が強く出ることが多いです。
原因としては、二つあって、
一つは、お酒を飲むことによって、血流が良くなることです。
そのため、お酒を飲んでお風呂に入って温まると、さらに血流が良くなるからかゆみが強くなります。
どれくらいの量を飲むとかゆくなるかは個人差がありますが、飲みすぎた時は、肌の調子が悪くなりやすいので注意が必要です。
とくに酔ったまま寝てしまい、無意識の時に掻き壊すと、皮膚の状態は悪化するばかりです。
お酒を飲んでも、水分を多めにとって酔いを醒ましてから寝ると、掻き壊すことが少なくなるので、お酒を少し抜いてから寝るといいですよ。
もう一つの原因も大切です。
なんと・・・みなさまも、もうご存知だと思いますが
お酒に含まれる糖質がアトピーの悪化の要因となってしまいます。
本当に糖質って慢性的な炎症を作り続けますね。
炎症状態が続いて痒みが止まらない方は、多少の根性はいりますがかなりの確率で痒みは軽くなりますよ。
先週、7月初めから当院へアトピーで通われている方からうれしい報告をいただきました。
「先生に言われた、無理のない糖質制限を翌日から行って、7日ほどで痒みの度合いが下がりました!(^^)!
いままで、お風呂後の皮膚のパリパリトシタつっぱりと寝る前、布団に入ると無性にかゆかったのが痒みがあっても眠れるようになったんです」と・・・
前回、糖質を摂ることで糖化が痒みの原因になる話を書きましたが、アルコールを摂取することでも糖化により痒くなります。
では、どういったお酒がかゆくなるのか?
お酒に含まれる糖質の量との関係が大きいです。
糖質の量(100ml当たり)を比較すると、
一番多いのが日本酒で3.6g
次にビールで3.1gになる。
ただビールは日本酒と比べると、好きな方は量をたくさん飲むことになるので、必然的に大量の糖質を摂取することになるので、やはり飲み過ぎにはご注意です。
ビールを飲んで大量に摂取すると、東洋医学的には水毒の状態になるので、アトピーは悪化します。
日本酒とビールは、和食には鉄板の組み合わせですよね。
ですが、アトピーがひどいときは気をつけた方がいいというより、禁酒が望ましいです。
一方で焼酎やウイスキーのような蒸留酒はカロリーが高いですが100%アルコール由来で糖質を含まないので糖化の問題はないですが、やはりアルコール度数の問題で、飲みすぎれば肝臓疲労を起こすので
痒みの原因となります。
なんでも ほどほどにですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!(^^)!
当院へのアクセス情報
住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 |
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予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 06-6536-3982 |
入口の注意点
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。四ツ橋駅からの道
西大橋駅4番出口からの道
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