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アトピー性皮膚炎完治への道 自律神経を整える【大阪のアトピー専門治療 中川治療室】
アトピー完治へのために自律神経の乱れを整える必要があります。
自律神経系は人間の免疫系やホルモンなどの内分泌系と大きく関わっていますので、このことを考えてみてもアトピーとは密接な関係があります。
1.自律神経ってなに?
自律神経失調症という病名を聞いたことがあっても、自律神経そのものがどんな働きをしている神経なのか、理解している人は少ないのではないでしょうか?
まず、自律神経は読んで字のごとく自律して動く神経なので自分ではコントロールできず、環境や状況に応じて身体の内部を自動的に調整してくれる神経です。
自律神経には2種類あり、交感神経と副交感神経にわかれます。
簡単に言うと交感神経はアクセルを踏む方で副交感神経はブレーキだと思ってもらうとわかりやすいです。
ちなみにどんな感じで働くか?
みんなで食事などの楽しいひと時は身体もリラックスして副交感神経が働き血流拡張、身体も温かくなり消化機能も活発で、吸収もよくなり栄養が隅々に行き渡ります。
しかし嫌な事や落ち込んでいるときなどはそのストレスに対抗するために食事の時に本来副交感神経に切り替わらないといけないのが切り替わらずにストレスによる交感神経優位が保たれて食事も喉を通りづらい!というふうになり、唾液の分泌や腸の働きも低下して下痢や便秘になりがちになります。
交感神経は血管収縮作用にも働き身体の冷えや栄養が抹消の細胞にも行きにくくなり老廃物の除去もスムーズにいかなくなります。
かといって交感神経は悪いものかというとそうではなく、物事に集中したり活動的になり力を発揮したりストレスに対抗するためには必要な作用です。
副交感神経に偏り過ぎても集中力がかけたり、ヤル気が出なくなったりするので、その切り替えが大切になります。
なんでもバランスが大事といことですね。
2.自律神経系の乱れでなぜアトピーが症状が悪化するのか?
アトピーこそが最大のストレス。
そのストレスに、さらに不安・焦り・憤りなどが加わることで、あなた自身の適応限度を超えてしまって自律神経はよりいっそう乱れてしまいます。
自律神経には免疫系をコントロールする働きがありますので、自律神経の乱れは免疫機能の乱れを起こさせる原因となります。
また、ホルモンを分泌する脳下垂体と自律神経の最高中枢である視床下部は密接な関係がありますから、自律神経の乱れは内分泌系にも大きな影響を与えてしまいます。
自律神経系の交感神経という活動を司る神経がストレスにより興奮すると副腎皮質から糖質コルチコイド(別ステロイドホルモン)が分泌されます。この副腎とういう臓器から分泌されるステロイドホルモンこそが炎症を抑えてくれているんです。
長い期間、自律神経が乱れていると常に交感神経が優位な状態となり、交感神経のアドレナリンが副腎に指令を出してステロイドホルモンが出続けることとなります。
すると副腎が疲労状態となるんでステロイドホルモンが出なくなってしまった結果、皮膚の炎症がなかなかひかない原因となります。
ですから、自律神経系の乱れを整えることがアトピー性皮膚炎の治療には大切なのです。
まとめ
アトピー症状があることが最大のストレス。
そのアトピー症状を抑えるためには自律神経系を整えることがなによりも大切ですよ。
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電話 | 06-6536-3982 |
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