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足のしびれの原因って何から起こるの?
こんにちは、大阪市西区の整体院 中川治療室の中川です。
足がしびれる原因を、治療家として詳しく説明していきますね!
主な原因は
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症?
- 梨状筋症候群?
- 腰椎すべり症?
- 坐骨神経痛
と様々あります。
1.椎間板ヘルニアとは?
骨と骨との間にある椎間板と呼ばれるクッションがつぶれ横や後ろに出る病気です。
その出た椎間板が神経に触れるために、腰や足に痛みとしびれが 起こります。
昔は椎間板ヘルニアは手術しないと治らないと言われてました。
ですが、最近は椎間板ヘルニアを手術しても、しなくても1年から5年後の経過は変わらないし、引っ込んでくることがわかっているので、無理に手術をしないで保存的療法で充分に対処できる場合があります。
2.脊柱管狭窄症とは?
背骨には椎孔という脊髄が通る穴が開いています。
その神経の通り道を脊柱管といいます。
その脊柱管が変形して脊柱管が狭くなると神経を圧迫するようになります。
すると、力が入りにくくなったり、足のしびれが出たりします。
3.梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)とは?
症状としては、お尻の奥の痛みが特徴です。
座っていても、立っていても痛い場合が多いです。
梨状筋とは、仙骨から足の骨につくお尻の奥にある筋肉です。
下の絵のように、坐骨神経は梨状筋の下か間、上を通過して足に伸びています。
この梨状筋が過度に緊張すると、坐骨神経を圧迫してお尻の奥や足の痛み・しびれが出ます。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に併発して起こることがあり、手術後に痛みやしびれが再発するのはこの梨状筋に問題がある場合があります。
なので、手術しても梨状筋の緊張が取れていないと同じ症状で苦しむことがありますので、慎重に考えないといけません。
4.腰椎すべり症とは?
背骨はS字に綺麗に並んでいますが、上の背骨が下の背骨に対してズレることをすべり症といいます。
ほとんどの場合は、腰椎がズレる腰椎の前すべり症がほとんどです。
5.坐骨神経痛とは?
実は、坐骨神経痛は病名ではなく症状名なのです。
坐骨神経痛の主な原因は、
- 腰椎椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛?
- 脊柱管狭窄症からの坐骨神経痛?
- 腰椎分離すべり症からの坐骨神経痛
- 梨状筋症候群からの坐骨神経痛
このように病名に由来する症状名なのです。
最近では、レントゲンやMRIを撮っても原因のわからない足の痛みやしびれはすべて坐骨神経痛と言われます。
整形外科では、ブロック注射やロキソニン・ボルタレンなどの痛み止め、湿布を処方され、「とりあえず、様子を見ましょう」と言われたり、「こんなストレッチしましょう」「お風呂でよく温めましょう」などとアドバイスされます。
ですが、状態に合わせた処置をしないと長期間、激痛としびれで苦しむことになるので注意が必要になります。
ちょ~簡単!足のしびれを改善させる5分間ストレッチ!
お尻が痛い、足がシビれる・・・そんな坐骨神経痛の症状を自分で解決出来ればいいと思いませんか?
自分で簡単にできるストレッチをご紹介します。
坐骨神経痛の症状が出る部位に合わせてご紹介していますので、あなたの状態にあったものを試してみてください。
まずストレッチをする上で守るべきこと!
・気持ちが良いと感じる程度に痛みが出ない範囲で行いましょう。
・呼吸を止めないでください。
・痛みや症状が強く出るときはすぐに中止しましょう。
(1)腰椎椎間板ヘルニアの人向けストレッチ
①仰向けに寝ます。片膝を曲げてすねを両手で抱え、反対の足をできるだけ伸ばします。
②そのまま太ももの裏を両手で抱えるように持ちます。
③そのまま曲げた足をゆっくりと伸ばします。
伸ばした太ももの後ろが伸ばされている感じを味わってください。
このストレッチを両足を2セットずつ行います。
注意:③は症状が強い時はやらず、落ち着いているときに行いましょう。
また、③は足の裏にタオルをかけて伸ばしてもいいです。
(2)腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症の人向けストレッチ
①仰向けになって寝ます。両膝を曲げて膝を抱えて、息を吐きながらお腹の方へ引き寄せます。※太ももを持って引き寄せてもいいです。
②両膝を抱えて、そのまま5~10秒程保ちます。
背中、骨盤あたりが伸ばされている感じを味わってください。
このストレッチを2セット行います。
注意:仰向けで寝て行うのがつらい場合は、椅子に座って行ってもいいです。
(3)梨状筋症候群の人向けストレッチ
①仰向けに寝て、両膝を立てます。
②片足をもう片方の膝に乗せ、足を組むような形にします。
③膝を立てている方の太ももを持ち、息を吐きながらゆっくりお腹の方に引き寄せます。
お尻の奥が伸ばされている感じを味わってください。そのまま10秒ぐらい伸ばします。
両足2セットずつ行います。
注意:このストレッチは強い刺激になります。
ですので、痛みが出る場合はすぐに中止しましょう。
4.腰痛の人向けのストレッチ
①まっすぐ立ちます。
②片足を曲げ、もう片方の足は後ろに伸ばします。
※ 後ろに伸ばした足の甲が床に着くようにしてください。
③姿勢を正して、ゆっくり息を吐きながら重心を前に持っていき、後ろ足を伸ばしていきます。 (腰が反らないように注意してください。)
太ももの前が伸ばされている感じを味わってください。そのまま5~10秒程度保ちます。
左右2セット行います。
注意:痛みがある場合はすぐにやめましょう。③の時、前かがみになるのはNGです。体を起こして行いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
足のしびれの原因は沢山ありますし、病院で病名がつくと不安にもなりますよね。
でも、足のしびれを起こしている原因は「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」
「腰椎すべり症」「梨状筋症候群」になってしまった原因が本当の原因です。
その原因は日常生活の中に必ず隠されています。
ですので、定期的にストレッチを行うことは、日常生活の癖や習慣でついた体のこり・張りを取り除き病気にならないように予防をしていく必要があります。
毎日、仕事や家事、趣味にと忙しいとは思いますが、苦しい思いをしたくないのでしたら是非トライしてください!
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