患者
女性 20代 大阪市中央区在住
来院
平成28年6月
症状の特徴と経過
7日前、仕事で患者さんを抱えた際に腰に違和感があった。
翌日、朝起きた時点では問題はなかったが、日中の仕事中に椅子から立とうとした瞬間に左足に痛みが走った。
その翌日の朝に、痛みで目が覚め、整形外科を受診しレントゲン撮影をした結果 骨には異常なく
『 坐骨神経痛 』と診断される。
ロキソニンと胃薬を処方され、飲むも痛みが増してくる状態で、当院へ来る前には車いすで病院に通院していた。
その後、当院のホームページを見つけ来院。
寝る姿勢で膝を伸ばす際、腰を左に捻る際、座っている姿勢で常に左のお尻から太もも、ふくらはぎに痛みが強い。
前屈すると足にビリビリとした電気が走る状態。
同時に治療をした症状
首こりと肩こり
治療の内容と経過
当院では必ず、その痛みがなぜ起こっているのか?を必ず見つけ出します。
左に症状が強いが、原因が左にあるとは限らない。
検査をしてみると、左肩と右股関節が硬くなっていた。
まず検査で左右の差が大きかった右の股関節を調節しました。
確認で、膝を伸ばしてもらうと、伸ばす時に腰に痛みが走っていたのが軽くなっていました。
すぐに右の膝を調節すると、違和感が残るものの、痛みが無くなっていました。
次に左の肩を調節しました。
膝を伸ばしても痛みが無くなり、その状態で約5分ほど 休んでもらいました。
その後、立ち上がってもらいました。
いつもは立ち上がる時に痛みが出るが、治療後は出ませんでした。
次に、上体を前屈してもらうと ビリビリと電気が走るのが10→5に減っていました。
伏臥位で寝てもらい、左の膝の硬さを調節しました。
確認で、再度 上体を前屈してもらうと 5→2に激減しました。
計4回で、日常生活、仕事にも支障なく治癒となりました。
考察
聞き手は右手であるが、患者さんを起こす際はよく左手を使っているとのこと。
カバンも左肩にかけることが多く、左右の肩のバランスが悪くなっていた。
右の股関節が硬くなっていたのは、立ち座りで右に傾きながらという癖を持っていた。
それらの何気ない動作の繰り返しが、身体のバランスを悪くした結果が坐骨神経痛という症状を生んでしまった。
よく聞くのが、筋力が低下しているとか 臀部の筋肉が硬くなっているとかだがそれらは結果であって原因ではない
原因のほとんどは日常生活の中に隠れている。
その原因をいかに見つけ、治療できるかが早期の治癒に繋がる症例であった。
当院へのアクセス情報
住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 |
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予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 06-6536-3982 |
入口の注意点
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。四ツ橋駅からの道
西大橋駅4番出口からの道
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