患者
女性 50代 大阪市都島区在住
来院
平成28年3月
症状の特徴と経過
慢性的な腰痛
20歳のころ、仕事がら子供を抱っこすることが多く年に1~2回 ぎっくり腰になっていた。
しばらくぎっくり腰ほどの腰痛は起こしてないが、慢性的な腰痛に悩まされている。
今まで整形外科、整骨院、カイロ、鍼灸院と通院したが あまり効果が長持ちせず
痛いのをだましながら生活をしていました。
「1年前のレントゲンでL4,5間が狭くなっていて、ヘルニアの疑い」と診断されました。
今回は、今までは我慢できた腰痛が 日常生活でも痛みが酷くなってきたため、恐くなりお友達に相談した所
当院を紹介での来院です。
他の症状
肩こり
既往歴
不整脈、高脂血症、高血圧 現在、薬を服用中
治療の内容と経過
常に痛みを感じ、特に腰の中央部にいつも痛みがある状態。
腰を反る動作で痛みが増悪する。
左の股関節が硬く左大腿部前面と左下腿部後面に強い筋肉の緊張がある。
左の股関節を屈曲・外転してもらうと 床にはまったくつかない状態。
右の肩が硬く、上腕三頭筋に筋肉の緊張がある。 肩の凝りも右肩が強い
仰臥位でバンザイをしてもらうと、明らかに右肩が硬くて床につかない状態。
常に左の足が重たい感じとむくみが強いのと 右腕がだるくて何かするたびに肩を回しているとのこと。
そこで、左右の違いが大きい、左の股関節を調節して、寝た状態でバンザイをしてもらうと
先ほどは床にもつかなかった上腕がべたりとつく。
肩をさわると、筋肉の緊張がなくなっていました。
そのまま、反対側の右の股関節を調節して 一度立っていただき 腰を反ってもらいました。
腰を反る時の痛みが10→4に減っていました。
もう一度 寝てもらい右の肩を調節して、約5分 休んでもらいました。
再度 立っていただき 腰を反ってもらうと ほぼ痛みが無くなっていました。
30年前からの腰痛でも、しっかりと原因に対して施術をすると
計 7回で 治癒となりました。
考察
今回の慢性的な腰痛の原因は、右肩関節の硬さと 左股関節の硬さがあり
左右のバランスが悪くなった結果 腰に負担がかかり 腰痛とういう症状が出続けていました。
巷では、腰痛は腰椎の動きが悪くなって起こるとか筋肉が硬くなって起こるなど 言われているが
それらは 結果であって原因ではない。
先ほども述べたが、原因は左右の身体のアンバランスである。
なにもない状態=左右対称である このことは、今の現代医学においてはまだまだ理解されていないが
必ずこの考え方が必要になるであろう。
当院へのアクセス情報
住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 |
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予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 06-6536-3982 |
入口の注意点
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。四ツ橋駅からの道
西大橋駅4番出口からの道
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