患者
男性 O様 30代 大阪市住之江区
来院
平成28年5月
症状の特徴と経過
平成27年12月、急に右足に力が入らなくなり その夜から、右腰、右足全体に痛みとしびれが出現。
きっかけに心当たりはなし。
翌日に整形外科に受診し、MRIを受ける。 「L2,3 L4,5の腰椎椎間板ヘルニア」と診断される。
病院にて電気治療・ブロック注射・痛み止めの薬(ロキソニン・リリカ)を処方される。
薬を飲むと痛みがましになるが、薬がきれると痛みが出るため1日/4回 痛み止めを飲みながら仕事をしていた。
夜は寝る前に必ず薬を飲まないと、痛みで寝れない状態。
当院へ初めて来院した時は、上体を左右に回す、前傾、腰を反らす動作をすると 右腰の痛みと右足しびれが増悪する状態。
恐くて体を動かすことができず、全身の筋肉が硬くなっていました。
この状態が当院へ来院するまで続いてるので、最近は手術も考えているが、最後の望みをもっての来院です。
同時に治療をした症状
なし
治療の内容と経過
この患者さんの最初に着目したのは症状ではなく、『身体のゆがみ』である。
左肩が下がり・左骨盤が上がり・上体が左側に傾いている状態です。
症状がある身体を見てみると、やはり『身体がゆがんでいる』ということ。
検査をすると左肩が硬く、左股関節が硬くなっていた。
やはり、ここでも気づかされるのが、症状が出ている場所と、ホントに治療をしなければいけない場所が違うということ。
まず、左右の差が大きかった左股関節の調節をすると、上向きで寝ていてもズキズキしていた痛みが
10→3に激減
しびれが残っているので、左の肩を調節するとジンジンする感じに変化が出てきたので、同時に左の肘を調節するとしびれが10→4となる。
そのままの状態で約5分寝てもらい、動きの確認をする。
上体を回すとスムーズに回すことが出来るようになる。
上体を前傾すると腰にツッパリ感はあるものの、痛みがない。
腰を反らすと、若干ジンジンするものの、最初のような恐さはない状態となる。
計 8回の治療で仕事も趣味である野球も出来まで回復する。
考察
約6か月間 症状が消えずいたのは、症状とは反対側の左肩・左股関節の硬さがあり
身体 全体のバランスを崩していた結果 腰に負担がかかり続け、腰部椎間板がその負担に耐え切れず
出てしまった。
問題は腰にはなく、腰に負担をかけていた『身体のゆがみ』である。
そのゆがみを整えることで、こうも簡単に症状がなくなることは数多く経験する症例である。
当院へのアクセス情報
住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-15-7 レガーロ北堀江604 |
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予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 06-6536-3982 |
入口の注意点
グーグルマップだけを見ると、入り口を間違ってしまう方が多いです。下記画像で入り口の方向をご確認いただければと思います。四ツ橋駅からの道
西大橋駅4番出口からの道
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